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「心とろかすような」宮部みゆき

心とろかすような マサの事件簿タイトル:心とろかすような マサの事件簿
著者  :宮部みゆき
出版社 :東京創元社
読書期間:2008/02/28 - 2008/02/29
お勧め度:★★★

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あの諸岡進也が、こともあろうに俺の糸ちゃんと朝帰りをやらかしたのだ! いつまでたっても帰らない二人が、あろうことかげっそりした表情で、怪しげなホテルから出てきたのである!!―お馴染み用心犬マサの目を通して描く五つの事件。さりげなくも心温まるやりとりの中に人生のほろ苦さを滲ませ、読む者をたちどころに宮部ワールドへと誘っていく名人芸を、とくとご堪能あれ。

デビュー作「パーフェクト・ブルー」の続編となる短編集。元警察犬・マサと蓮見探偵事務所の娘・加代ちゃんのコンビが、事務所に持ち込まれる事件を解決するものお話です。表題作のほか、「てのひらの森の下で」「白い騎士は歌う」「マサ、留守番する」「マサの弁明」が収録されています。

「視点」の面白さを十分に堪能させてもらいました。非常に人間味あふれるマサとその気持ちを知らずに行動する人間たち。ある時は唸り声をあげたり、またある時は引っ張ったりと何とか自分の思いを伝えようとするマサの姿がほほえましかったです。

自分が人間を脅かしてしまうことを十分に理解して、夜中に地域犬や地域猫から情報収集するマサ。実際にも動物たちは見ていないようでよく見ているのかもしれません。

「マサの弁明」では、著者が登場するという一風変わった趣向が盛り込まれています。これってまさか事実なの・・・って思ったら、あとがきでフィクションだと強調されていました。

シリーズはこの本を最後に二冊でストップしてしまったようで残念。またいつかマサに会えればいいなぁと思います。


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