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「13階段」高野和明

13階段タイトル:13階段
著者  :高野和明
出版社 :講談社
読書期間:2008/02/25 - 2008/02/27
お勧め度:★★★★★

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犯行時刻の記憶を失った死刑囚。その冤罪を晴らすべく、刑務官・南郷は、前科を背負った青年・三上と共に調査を始める。だが手掛かりは、死刑囚の脳裏に甦った「階段」の記憶のみ。処刑までに残された時間はわずかしかない。二人は、無実の男の命を救うことができるのか。江戸川乱歩賞史上に燦然と輝く傑作長編。

第47回江戸川乱歩賞受賞作。

殺人現場付近で事故に遭い、記憶のないまま死刑を宣告した男。死刑執行間際によみがえった「階段」の記憶を頼りに、刑務官・南郷と前科持ちの青年・三上は、冤罪を晴らすべく調査を進める。

南郷と三上は、形は違えど「殺人」の経験を持っていることでつながりを保っています。己の信念と過去への償いのため、二人は事件を追いかけるのですが、既に時が経ち、得られる情報は「階段」の記憶を始め、薄いものばかり。しかし、二人は諦めずに額に汗して細かな事象を追い続けます。

南郷は誰かの依頼で調査をしているのですが、この勘違いが後々大きな波乱を呼び起こすことになります。被害者と加害者、死刑の是非など重たいテーマを扱い、読者にこれらについて考えさせつつ、一級のエンタテインメントとして仕立て上げています。

都合のよいところも見受けられますが、これが初の作品だと考えると瑣末なことのように思います。勧められてからずいぶんと寝かせていたのがもったいなかった・・・。著書の既刊本を制覇したくなりました。


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