2018/05

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

<< >>


スポンサーサイト

  • -
  • スポンサードリンク
  • -
  • -

一定期間更新がないため広告を表示しています


「雪が降る」藤原伊織

雪が降るタイトル:雪が降る
著者  :藤原伊織
出版社 :講談社
読書期間:2008/02/18 - 2008/02/21
お勧め度:★★★

[ Amazon | bk1 | 楽天ブックス | Book off ]


母を殺したのは、志村さん、あなたですね。少年から届いた短いメールが男の封印された記憶をよみがえらせた。苦い青春の日々と灰色の現在が交錯するとき放たれた一瞬の光芒をとらえた表題作をはじめ、取りかえようのない過去を抱えて生きるほかない人生の真実をあざやかに浮かびあがらせた、珠玉の六篇。

六編の中編集。表題作のほか、「台風」「銀の塩」「トマト」「紅の樹」「ダリアの夏」が収録されています。

ハードボイルド路線は継承しつつも、これまでと少し違う雰囲気も感じることが出来る良作ぞろいです。全編通して物静かに話は展開していますが、登場人物描写が細かくて主人公に肩入れして読むことが出来ました。

雰囲気が似ている中編が並んでいるので、マンネリ感は否めませんが、藤原伊織ファンは是非読むべき作品と思います。

六編のうち、「台風」「雪が降る」が好編。両辺ともある出来事を契機に昔の出来事を回想する話で、少年・青年時代の心の葛藤や憧れ、恋愛感情が自分のことのように胸を締め付けてきます。現実は残酷ですが、温かい未来を感じさせるラストに脱帽です。


スポンサーサイト

  • 14:13
  • -
  • スポンサードリンク
  • -
  • -


related search by amazon
comment








preview on
ご利用のブラウザ、設定ではご利用になれません。

trackback