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「かまいたち」宮部みゆき

かまいたちタイトル:かまいたち
著者  :宮部みゆき
出版社 :新潮社
読書期間:2008/02/06 - 2008/02/07
お勧め度:★★★

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歴史文学賞入賞の表題作をはじめ時代ミステリーの秀作4篇を収録。ミステリー界のホープが放つ待望の時代小説集第二弾。

時代モノ四編を収録した短編集。「かまいたち」「師走の客」「迷い鳩」「騒ぐ刀」を収録しています。

宮部さんの作品は現代モノより時代モノの方が断然好きです。当時のことなど知りもしないはずなのに、市井の人々の息遣いが聞こえてきそう。本書も秀作揃いでした。

「かまいたち」では、辻斬り現場を見かけたために身に迫る危機が描かれています。途中ある程度先が読めてしまうのですが、緊迫感がとても伝わってきました。ラストの一言で心地よい読後感をもらうことが出来ました。四編で一番面白いと思います。

「師走の客」は、短いながらも独特の雰囲気を持っています。まじめに生きてきた人が、ちょっと欲を出したためにすごい失敗をしてしまう。だけどラストは・・・。ほっと胸をなでおろしました。

「迷い鳩」「騒ぐ刀」は後にシリーズ化された「霊験お初」が活躍する短編。人には見えないものが見えてしまう力を生かして事件を解決に導くお初ですが、見えるがゆえの苦しみも伴います。シリーズ二作はずっと前に読んだので内容をずいぶん忘れていたのですが、本作で思い出すことが出来ました。根岸肥前守や「耳袋」、岡っ引き六蔵など、このころから人物像を丁寧に描かれてます。

お初シリーズはもうずいぶん長い間続編が出ていないので、そろそろ書いてもらえないかなぁと思います。


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