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「治療島」セバスチャン・フィツェック

治療島タイトル:治療島
著者  :セバスチャン・フィツェック
出版社 :柏書房
読書期間:2007/12/25 - 2007/12/26
お勧め度:★★★

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目撃者も、手がかりも、そして死体もない。著名な精神科医ヴィクトルの愛娘ヨゼフィーネ(ヨーズィ)が、目の前から姿を消した。死に物狂いで捜索するヴィクトル、しかし娘の行方はようとして知れなかった。4年後、小さな島の別荘に引きこもっていた彼のもとへ、アンナと名乗る謎の女性が訪ねてくる。自らを統合失調症だと言い、治療を求めて妄想を語り始めるアンナ。それは、娘によく似た少女が、親の前から姿を隠す物語だった。話の誘惑に抗し難く、吹き荒れる嵐の中で奇妙な"治療"を開始するヴィクトル、すると失踪の思いもよらぬ真実が…2006年ドイツで発売なるや、たちまち大ベストセラーとなった、スピード感あふれるネオ・サイコスリラー登場。

ラジオ(J-WAVEだったと思う)で紹介されていて気になっていた本。

著名な精神科医ヴィクトルの娘ヨゼフィーネ(ヨーズィ)が、目の前から忽然と姿を消した。病院の診察室の中に入っていったのを最後に、ヨーズィはどこかに行ってしまったのだ。必死に娘の行方を捜すが、手がかりはない。それから4年、精神を病み、小さな島に引きこもっていたヴィクトルのもとに、アンナと名乗る女性が治療を求めてやってくる。アンナが語り始めた物語は、ヨーズィが姿を消した状況と告示していた。アンナの治療を開始したヴィクトルが知った驚愕の真実とは・・・。

物語は精神病院に入院するヴィクトルが主治医に語るという形式で、回想と現実を行き来しながら進みます。ヴィクトルとアンナのやり取りがメインで、そのやり取りに緊迫感があって手に汗握りました。アンナの語る物語の先を知りたがるヴィクトル。勿体つけながら先をなかなか急がないアンナ。そして、アンナに対する島民の言動やヴィクトルの行動の矛盾。真相に近付いては離れ、離れては近付く、もやもや感を胸に抱えながら読み進めました。

しかし、このラストは・・・。Amazonの書評を読むと、「ミステリーを読みなれた人なら数ページで結末が予測できる」ようなことが書かれていますが、全く思い浮かびませんでした。どんでん返しは嫌いではありませんが、この結末ってあり? 反則技っぽくて好きになれませんでした。

期待が大きかったのでちょっとがっかりしましたが、本書がデビュー作とのこと。新刊が出ているようなので、気が向いたら手にしてみようかと思います。


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セバスチャン・フィツェック 「治療島」

小説に書いた話が、現実になる。いや、とんでもない話だと思っていたら騙されました。あの騙されそうな雰囲気はあったのですが、こんな結末だとは思いもしませんでした。

  • ゼロから
  • 2009/08/01 1:27 AM