200801
Saturday
友情、正義、ロマンス、復讐、そして、笑いと感動―。五つの物語の力が、あなたを救う。今すぐ映画が見たくなる。今すぐ誰かに読ませたくなる。笑いと涙と感動が詰まった、完全無欠のエンターテインメント! 書き下ろし最新小説集。
映画篇 オススメ! 「太陽がいっぱい」 僕のデビュー小説の映画化が決まり、撮影現場を訪れた時、一人の女性に話しかけられた。彼女は懐かしい僕の本名を呼び、自分は「永花(ヨンファ)」だと名乗った。 「ドラゴン怒りの鉄拳」 買い物から帰ってきたら夫が自殺し
映画がきっかけで友達ができる。恋が始まる。人生が変わる。ちょっと大人になる。幸せになる。そんな人々の姿を描いた中篇5作を収載。 ...
金城一紀『映画篇』 集英社 2007年7月30日発行 『ローマの休日』『太陽がいっぱい』『大脱走』『ドラゴン怒りの鉄拳』など、不朽の名作の力も借りて、映画がキッカケで出会った人々の友情や愛を描いた連作短編集。 映画篇 金城 一紀 2008年本屋大賞にもノ
映画篇クチコミを見る 評価:98点 # 出版社: 集英社 (2007/07) # ISBN-10: 4087753808 大いに笑い、感動し、不覚にも泣いてしまった。 近年読んだ中では最高だ。映画好きのおっさんにはこれはたまらん。 この本を読もうかと思ったとき(昨日)には、図書