2018/04

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

<< >>


スポンサーサイト

  • -
  • スポンサードリンク
  • -
  • -

一定期間更新がないため広告を表示しています


「まんまこと」畠中恵

まんまことタイトル:まんまこと
著者  :畠中恵
出版社 :文藝春秋
読書期間:2007/11/03 - 2007/11/05
お勧め度:★★★★

[ Amazon | bk1 | 楽天ブックス | Book off ]


女好きの悪友が念者のふりをしろと言いだした!?嫁入り前の娘にできた子供の父親は一体誰なのか。玄関で揉めごとの裁定をする町名主の息子として生まれた麻之助。これが、たいそうなお気楽もので、周囲は気がもめるのだが。ふうわり胸が温まる畠中恵ワールド新シリーズ。

町名主の息子・麻之助が町中で起こる事件を解決する、畠中さんの新シリーズ。表題作「まんまこと」の他、「柿の実を半分」「万年、青いやつ」「吾が子か、他の子か、誰の子か」「こけ未練」「静心なく」が収録されています。

町奉行が裁くのが刑事事件とすると、町名主が裁くのは民事事件でしょうか。数々舞い込む訴えに対し、やや頼りない町名主の跡取り息子とその悪友二人があの手この手で解決させます。江戸時代の町人の暮らしぶりが生き生きと書かれていて魅力的です。

全体的にはふんわりとした心地よい読後感は、「しゃばけ」シリーズに通じます。しかし、短編を読み進めるうちに麻之助の恋の話も垣間見えてきて少々切ないです。現代社会よりも身分の差や立場の差が与える行動の制約が大きかったんだなと改めて思いました。

ただ、「しゃばけ」シリーズと比較すると、キャラの魅力やインパクトでどうしても負けてしまいます。今後シリーズ展開していくとのこと。「しゃばけ」シリーズとの違いを明確化しないと、"妖が出ないだけの似たようなシリーズ"ということで終わってしまうのではないかと感じます。次作が正念場ではないでしょうか。


スポンサーサイト

  • 17:21
  • -
  • スポンサードリンク
  • -
  • -


related search by amazon
comment








preview on
ご利用のブラウザ、設定ではご利用になれません。

trackback

vol.6「まんまこと」畠中 恵

「まんまこと」とは「本当のこと」という意味。江戸は神田の古名主・高橋家の長男、麻之助は毎日ふらふらお気軽に生きているイマドキ(?)の若者。いい年して町中の柿泥棒をしたり、花魁と遊んだり…毎日をお気楽に過ごしていてちょっと頼りな〜い感じ。でも麻之助がお

  • L4BOOKS - イラストですてきな小説と出会えるウェブマガジン。毎週月曜日更新
  • 2009/09/25 4:35 PM