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「サニーサイドエッグ」荻原浩

サニーサイドエッグタイトル:サニーサイドエッグ
著者  :荻原浩
出版社 :東京創元社
読書期間:2007/09/21 - 2007/09/26
お勧め度:★★★

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フィリップ・マーロウに憧れる私は、むろん私立探偵である。が、やむなく、失踪したペットの捜索を請け負うこともある。ある日、和服を着た若く美しい女性が事務所を訪れてきた。ペット捜しならもう―「うちの猫を捜してほしいんです」はい喜んで。一カ月ぶりの仕事ではないか。しかもそうこうするうち、なんと「ブロンドで青い目の若い」秘書まで雇えることに。え、な、なんだこいつは!?おまけに猫捜しも、ただの猫捜しではなくなっていくのだった…。『ハードボイルド・エッグ』続編。最上俊平ふたたび。

「ハードボイルド・エッグ」の続編。ほんとは「オロロ畑〜」の続編が読みたいのだけど、まぁよしとしましょう。

フィリップ・マーロウに憧れる私立探偵・最上俊平。しかし、舞い込む依頼は動物捜索ばかり。今度も和服美人から猫(ロシアン・ブルー)の捜索を依頼され、二つ返事で引き受ける。前作では電話と写真に騙されて老婆を秘書に採用したが、今回は「ブロンドで青い目をした若い秘書」を雇うというが・・・。

相変わらずぎりぎりの生活を続けている最上俊平。前作から相当数の動物捜索を手がけたのか、動物捜索のプロフェッショナルと言っていいほどになってます。自分なりの手法を編み出していることがツボに嵌ってしまいました。

同時期に舞い込んだ二つのロシアン・ブルー探し。早々に読者はこの二匹は同じ猫であるとあたりを付け、興味はどのように繋がっているかに移行するでしょう。ただ、そこからの描写が妙に長い。最上の予想はあっちへ行ったりこっちへ行ったり。終いには連続動物虐殺事件に巻き込まれたり、雇った秘書の問題に引っ掻き回されたりと、内容を詰め込み過ぎの印象がありました。

"笑い"と"泣き"のバランスはさすがと言えるけど、本作より前作の方が個人的には好きです。

+++++

【みなさまのご意見】


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comment

 前作の方が良いという意見は多いようですね。結局、みもふたもない言い方をすると、期待外れってことか…。

 次の荻原作品は何にしようかと思ってますが、やはり「オロロ畑〜」はおさえとくべきかな?

■higeruさん
Amazonでは、評判は上々のようだったので、不満だったのは自分だけかと思ってました。
「オロロ畑〜」は面白いですよ。オススメです。あわせて「なかよし小鳩組」もどうぞ。

  • あおちゃん
  • 2007/11/09 6:12 PM

ほんと、オロロ〜なかよし..の続編読みたいですね 前作もメインの事件に入るまで話が長く印象的なキャラクターだけど今ひとつ!と(ファンなので)言う感じだったんですが、本作も同じ印象でしら

>本作より前作の方が個人的には好きです。

あ、やっぱり?ぢつは私も(^^;)
前作は、最上俊平の脳内イメージと現実とのギャップに意外性があって妙におかしかったけど、今回は、それを読者が知っている…ということで、まぁハードルが高かったのかなぁとは思います。

でも、最近暗いお話が多かったから、荻原さん、やっぱりこの路線でお願いしますよ〜と思ったのでした\(^o^)/

■きりりさん
荻原さんの本にはよくその筋の方々が登場しますが、
「なかよし〜」のような方々の本が読みたいです。
ずいぶん間が空いているので、読みたいですが続編は難しいかな。
もう少しスピード感があれば、本作も楽しめたと思います。

  • あおちゃん
  • 2007/11/13 11:33 AM

■そらさん
そうですね、荻原さんにはこういった作品をたくさん書いていただきたいですね。
作風に幅がある作家さんと思うのですが、笑いあり涙ありという作品がすきです。

  • あおちゃん
  • 2007/11/13 11:43 AM

こんばんは♪
本作より前作の方が良かったと言う方が多いようですね。
私は実のところ前作をあんまり覚えてないのでなんとも・・・(苦笑)
でも、文章が上手になったなぁというのが一番の感想でした。

私も『オロロ〜』『なかよし〜』の続編希望です!!

■tomekitiさん
私も細かいところまで前作を覚えていないので、あくまでも印象です。。。
ただ、前作の方が読んだときのインパクトが強かったかなぁと。
シリーズ化して慣れてしまった、といえばそれまでですが・・・。

  • あおちゃん
  • 2007/11/21 8:09 PM








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