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「ネクロポリス」恩田陸

ネクロポリス 上ネクロポリス 下タイトル:ネクロポリス
著者  :恩田陸
出版社 :朝日新聞社
読書期間:2007/08/09 - 2007/08/20
お勧め度:★★★

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下巻 → [ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ]


懐かしい故人と再会できる聖地―アナザー・ヒル。死者たちを『お客さん』と呼び、温かく迎えるヒガンという祝祭空間。連続殺人、不可思議な風習、天変地異、そこに新たな事件が―めくるめく想像力でつづられる謎とファンタジーの結晶体。(上巻)

『お客さん』は、何処から来て、何処に往くのか?あらゆる可能性が検証されるなか、アナザー・ヒルが変質しはじめる。証言する死者たち、地下への冒険、そして、ヒガンの行方は―めまぐるしく展開するエンターテインメントの新しい神髄。

上下巻で800ページ弱の大作。ページ数だけの問題ではなく、読み終えるのにかなり苦労しました。

物語の設定は、恩田さんでなければ思いつかない壮大なものだと思います。「ヒガン」にだけ死者と再会できる土地、アナザー・ヒル。日本とイギリスの文化を併せ持つこの土地で連続殺人が発生し、土地を訪れた人々が否応なしに巻き込まれることに・・・。さらに、代々この土地を守る人たちの謎や連続殺人と「血塗れジャック」との関係など、次から次に謎が舞い込んできます。

奇妙な風習がファンタジックでありながらホラーの要素も醸し出していていい感じなのですが、畳み掛けるように発生する謎の数々におなか一杯、胸一杯でした。一つ一つの謎に真正面から挑んでしまったことが、読むのに時間がかかってしまった原因です。当然思いついた解は的外れだったわけで、もう少し流れに身を任せれば楽しめたかなぁと思いました。

これだけ時間を掛けたのに、いろいろ考えながら読んだはずなのに、読み終わってみて思い返すと内容の理解は今一つ。恩田さんの術中に嵌ったような、ただ単に自分の理解力が低いだけのような。満足と不満足が同居する、なんとも不思議な読後感でした。

+++++

【みなさまのご意見】


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ネクロポリス 恩田陸

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  • 苗坊の読書日記
  • 2007/10/11 10:49 PM

ネクロポリス 上下*恩田陸

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  • +++ こんな一冊 +++
  • 2007/10/12 6:58 AM

ネクロポリス(上・下) 恩田陸

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  • かみさまの贈りもの〜読書日記〜
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「ネクロポリス」恩田陸

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朝日新聞社 (2005/10/13) ASIN: 4022500611 評価:80点 (ネタバレあります) 「謎は増す一方か。こよなくミステリを愛するわしも、さすがにこういちどきに押しかけてくるとなあ。しかも、種類の異なる謎だ。ミステリとファンタジーとホラーが混ざっている状況

  • デコ親父はいつも減量中
  • 2007/10/13 12:03 AM

「ネクロポリス」恩田陸

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  • "やぎっちょ"のベストブックde幸せ読書!!
  • 2007/10/15 4:53 PM

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