2018/07

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

<< >>


スポンサーサイト

  • -
  • スポンサードリンク
  • -
  • -

一定期間更新がないため広告を表示しています


「空飛ぶタイヤ」池井戸潤

空飛ぶタイヤタイトル:空飛ぶタイヤ
著者  :池井戸潤
出版社 :実業之日本社
読書期間:2007/07/17 - 2007/07/20
お勧め度:★★★★★

[ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ]


トレーラーの走行中に外れたタイヤは凶器と化し、通りがかりの母子を襲った。タイヤが飛んだ原因は「整備不良」なのか、それとも…。自動車会社、銀行、警察、週刊誌記者、被害者の家族…事故に関わった人それぞれの思惑と苦悩。そして「容疑者」と目された運送会社の社長が、家族・仲間とともにたったひとつの事故の真相に迫る、果てなき試練と格闘の数か月。

実際にあった事件を下敷きとして描かれた人間ドラマ。

走行中のトラックからタイヤが脱輪、たまたま通りがかった母子を直撃し、母親が亡くなった。調査の結果、原因は運送会社・赤松運送の整備不良。その結果に納得できない赤松運送社長は、トラックの製造元・ホープ自動車に再調査を依頼するが・・・。

タイヤの脱輪事故、数々のリコール隠し、明らかにされる企業体質。刊行と同時期に発生した一連の事件と重なる部分が多いため、ホープ自動車を実在するメーカーに読み替えて読みました。最近頻発していた食品トラブルもそうですが、損害を免れるために隠した悪事が露見したら、もっと大きな損害が待っていることくらい簡単にわかるはずなのに・・・。企業コンプライアンスは、何においても第一に考えなければならない、と強く感じました。

中小企業が大企業に戦いを挑む。完全に赤松社長を応援する気持ちで読み進めました(みんなそうでしょうけど・・・)。自分は全く悪くないのに、遺族からは責められ、銀行からは融資を断られ、近所の人からは白い目で見られる。赤松社長でなくても、なぜ自分にこんなことが起こるのかと思わずにはいられないと思います。少数でも自分を信じてくれる人がいなければ、戦い続けることは出来なかったでしょう。人の力って大きいですね。

結末は想像できるので、焦点はどのようにホープ自動車の悪事が露呈するのかでした。会社を変えたい、という気持ちから取った行動に拍手を送りたいと思います。

恥ずかしながら、直木賞候補にあがるまで著者の名前を知りませんでした。江戸川乱歩賞も受賞されているんですね。時間があるときにでも読んでみたいと思います。

+++++

【みなさまのご意見】


スポンサーサイト

  • 21:03
  • -
  • スポンサードリンク
  • -
  • -


related search by amazon
comment

★ こんばんわ
はじめまして。TBすると【みなさまのご意見】として加えていただけるのですね。TBの羅列よりはるかにわかりやすくていいですね。
自分の記事を書いてからでないと他の方のブログを読まないようにしています。読んでしまうと書けなくなってしまいます。後から皆さんの記事を読んでいると、いろんな考えた方があるなー、と興味深いものです。
またお邪魔いたします。

  • やまけん(肩の力を抜いて)
  • 2008/02/17 6:50 PM

■やまけんさん
こんばんは。
最近遅れがちですが、TBいただいた方はその記事にリンクを
追記することにしています。備忘録という側面が強いです。
またTBお待ちしてます。遊びに来てください。

  • あおちゃん
  • 2008/02/17 11:40 PM








preview on
ご利用のブラウザ、設定ではご利用になれません。

trackback

空飛ぶタイヤ 〔池井戸潤〕

空飛ぶタイヤ池井戸 潤 実業之日本社 2006-09-15売り上げランキング : 2330おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools ≪内容≫ トレーラーの走行中に外れたタイヤは凶器と化し、通りがかりの母子を襲った。 タイヤが飛んだ原因は「整備不良」なのか、それとも…

  • まったり読書日記
  • 2007/09/20 9:21 PM

池井戸潤 『空飛ぶタイヤ』 タイトルで損をしているが傑作のミステリーだった。

「小説好きの諸君!たまには直球の企業小説、読んでみてくれ」とキャッチコピーにつられた。小説好きは企業小説を読まないものとこのコピーライターは考えているのだろう。なるほど気がつかなかったけれど小説好きだがあまり企業小説は読まない僕のような人は大勢いる

  • 日記風雑読書きなぐり
  • 2007/09/21 3:07 PM

『空飛ぶタイヤ』 池井戸 潤  実業之日本社

空飛ぶタイヤ オススメ♪ トレーラーの走行中に外れたタイヤは凶器と化し、通りがかりの母子を襲った。タイヤが飛んだ原因は「整備不良」なのか、それとも…。自動車会社、銀行、警察、週刊誌記者、被害者の家族…事故に関わった人それぞれの思惑と苦悩。そして「

  • みかんのReading Diary♪
  • 2007/09/21 4:21 PM

「空飛ぶタイヤ」池井戸潤

空飛ぶタイヤ 池井戸 潤 大型トレーラーのタイヤが突如外れ、歩道を歩いていた子連れの主婦を直撃した。大型トレーラーをを製造した会社の調査によれば所有していた運送会社の整備不良が事故の原因らしい。運送会社に業務上過失致死容疑の捜査が入る。トレーラー

  • ナナメモ
  • 2007/09/21 10:20 PM

空飛ぶタイヤ/池井戸潤

読書期間:2007/9/1〜2007/9/2 小さな運送会社のトレーラーが起こしたタイヤ脱輪による死亡事故。事故原因は整備不良か、それとも…。「容疑者」と目された男が、家族・仲間とともにたったひとつの事故の真相に迫る、果てなき試練と格闘の数か月!

  • hibidoku〜日々、読書〜
  • 2007/09/23 3:45 PM

(書評)空飛ぶタイヤ

著者:池井戸潤 空飛ぶタイヤ価格:¥ 1,995(税込)発売日:2006-09-

  • たこの感想文
  • 2007/10/24 4:36 PM

・「空飛ぶタイヤ」池井戸潤

三菱自動車のリコール隠し事件をモデルに描かれ、平成18年下半期の直木賞候補になった作品。その時の直木賞は「該当なし」という結果になったが、佐藤多佳子「一瞬の風になれ」、北村薫「ひとがた流し」、荻原浩「四度目の氷河期」など力作が並び,票が割れたものと思

  • 肩の力を抜いて
  • 2008/02/02 8:20 PM