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「電子の星」石田衣良

電子の星タイトル:電子の星―池袋ウエストゲートパーク(4)
著者  :石田衣良
出版社 :文藝春秋
読書期間:2007/06/30 - 2007/07/02
お勧め度:★★★★

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何者かに息子を殺害された老タクシー運転手の心の痛みが、ジャズの哀調にのって語られる作品など4篇収録。「池袋ウエストゲートパーク」シリーズ第4弾。『オール読物』掲載。

「東口ラーメンライン」「ワルツ・フォー・ベビー」「黒いフードの夜」「電子の星」の四編を収録。

「東口ラーメンライン」では、Gボーイズを抜けてラーメン屋を始めた双子ツインタワーの相談に乗り、「ワルツ・フォー・ベビー」では、通り魔に息子を殺されたタクシー運転手と真実を追う。「黒いフードの夜」では、ビルマから来たデリヘル少年を助け、「電子の星」では、体を張って人体損壊DVDと秘密クラブの関係を暴く。

毎度毎度よくこれほどの事件を思いつくものだなと感心してしまいます。「ワルツ・フォー・ベビー」や「黒いフードの夜」なんかは、今までの作品と異なった雰囲気も漂っているし。著者の時代を見る目の鋭さ、懐の深さなんかを感じました(物事を斜めに見てるのかも?!)。

今回もとても楽しめたんだけど、気になる点が二つ。まず一つ目。マコトが自分の脚で事件を解決することが少なくなってきたこと。電話一本でGボーイズやその筋の情報、警察の情報なんかを入手して、それをつなぎ合わせることが目立ってきたような気がします。もちろん体を張って(時には自分の命を投げ出して)、事件解決に奔走するのですが、"手配師"的な仕事が目立ってきているような気がします。

二つ目。今までは、地元池袋のためとか友達のために動いていたマコトが、自分の好奇心でヤバイ事に首を突っ込んでいること。お人好しで困っている人を放っておけないのはわかりますが、真相を知らない方が幸せってことだってあるわけで・・・。

とりあえずシリーズは全巻制覇しますが、ドラマチックなお話ではなくって、もうちょっと庶民的な悩みを解決するお話が読みたいと思うのは私だけでしょうか・・・。

+++++

【みなさまのご意見】


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電子の星 石田衣良

電子の星 池袋ウエストゲートパークIV ■やぎっちょ書評 3冊目から時間が空いたけど、IWGPの4冊目「電子の星」。 読み終わってスグの感想→体に力が入らない。なんかね。最後の表題にもなっている「電子の星」を読んだら左手首とか痛い感じがするし。。。胸が悪いで

  • "やぎっちょ"のベストブックde幸せ読書!!
  • 2007/09/18 7:12 PM

電子の星 池袋ウエストゲートパーク?

電子の星 池袋ウエストゲートパーク〈4〉 石田衣良 何だかだんだんインパクトが弱くなってきてますが、それでも読みやすくてつぶが揃っていると思います。 「東口ラーメンライン」は、Gボーイズって大人になったらどうするんだろう?と他人事ながら心配していた

  • 本のある生活
  • 2007/09/20 9:12 AM