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「鎮火報 Fire's Out」日明恩

鎮火報 Fire's Out タイトル:鎮火報 Fire's Out
著者  :日明恩
出版社 :講談社
読書期間:2007/06/08 - 2007/06/11
お勧め度:★★★

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大山雄大20歳は「楽して給料ガッチリもらいたい」今時な考えの消防士。殉職した親父みたいになりたくないと思っている。そんな雄大が放火事件に巻き込まれ、人間として成長していくビルディングスストーリー。

なりたくてなったわけじゃない消防士。「楽したい」「早く事務職になりたい」というのが口癖の大山雄大。そんな雄大が、外国人が不法滞在している住居で連続して起きる放火事件に巻き込まれ、勘のよさで事件の核心に迫ってゆく。

警官の次は、消防士が主人公。主人公の職種は違えど、在日外国人の問題を扱っているのは同じで、何だか同じシリーズを読んでいるような気がしました。重い題材の割りに軽い語り口ってところも同じなので、これは著者の特徴なのか、それともこういった感じでしか書けないのか、ちょっと判断に悩みます。

消防士の裏の顔というか裏の活動が垣間見れるのは興味深いです。火事が発生すれば急行するのはもちろんですが、水源近くの草刈や火災予防の啓蒙活動など、火災がなくてもする事は盛りだくさんなのが意外でした。奉仕の心がないと出来そうにないです。時間で仕事を終えられるのはうらやましいけど、自分には無理かなぁと。

"消防士"という題材は魅力的で、雄大の周りを固める人物たちも個性的なのだけど、それぞれが抱える悩みやトラウマが共感できるほどではなく、軽い文体で読みやすいはずなのに、同じことを何度も繰り返すしつこさのせいで、途中で少々胸焼けがしました。

ラストに近付くにつれて若干胸焼けが中和されてきて、結局そこそこ読後感はよかったです。最近ではあまりみない、ひねりがなくて純粋で、何だか懐かしいような読後感でした。単純ってこと?

もう少し短くまとめてくれるといい気持ちで読み終われるではないかと感じました。

+++++

【みなさまのご意見】
たこの感想文さん('07/08/16追加)


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(書評)鎮火報

著者:日明恩 鎮火報価格:¥ 1,260(税込)発売日:2005-09-06 新

  • たこの感想文
  • 2007/08/12 8:53 PM