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「そして、警官は奔る」日明恩

そして、警官は奔るタイトル:そして、警官は奔る
著者  :日明恩
出版社 :講談社
読書期間:2007/05/29 - 2007/06/01
お勧め度:★★★

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蒲田署刑事課に勤務する武本は、不法滞在外国人の子どもが売買される事件を追っていた。潮崎は、武本の力になりたいと思い、独自で事件を調査しはじめるが…? 熱い警察小説。武本・潮崎シリーズ第2弾。

「それでも、警官は微笑う」に続く、武本・潮崎シリーズの第二弾。不法滞在の母親が生んだ戸籍のない子供たちとその周辺で起こる事件を解決するべく二人は奔走します。潮崎は、前作での約束通り国家公務員I種試験に合格して武本の前に現れるのですが、まだ警察には復帰していないため、二人は別の立場から事件に関わっていきます。

前作同様、本作も扱っているテーマ(外国人の不法滞在と私生児)のわりに読みやすいです。考えさせられる面は多々あるのですが、語り口が軽いため、すらすらと読めてしまいます。

ただ、読みやすいことは読みやすいのだけれど、登場人物の人物像や気持ちをこと細かに説明しすぎに感じました。著者の他の本でも感じたことなので、"作風"なのかもしれませんが、シリーズ本なのだから主要人物二人のことはある程度わかっているのだし、わざわざ本作で武本のクソ真面目さや潮崎の素直さを事細かに説明する必要はないのにと感じます。まぁ、僕が立て続けに読んだからかもしれませんが。

これから再び警察官になるというのに、潮崎の脇の甘さというか考えの甘さには少々呆れました。何かをしたい、役に立ちたいという気持ちはわからないでもないですが、自分の立場を考えていない行動のように思えてなりません。そこがお坊ちゃま刑事の良い面なのかもしれませんけど・・・。

本作が出てから三年半。未だ次回作が出たという話は聞きませんが、次は潮崎が警察に戻ってきて、また武本と事件を追うという展開になるのでしょう。もう少し切れのある警察小説を読みたいです。


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