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「それでも、警官は微笑う」日明恩

それでも、警官は微笑うタイトル:それでも、警官は微笑う
著者  :日明恩
出版社 :講談社
読書期間:2007/05/16 - 2007/05/19
お勧め度:★★★★

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硬派のタフガイと軟弱なお坊っちゃま。一見ミスマッチなこの刑事コンビこそ「踊る大捜査線」が呈示した警察改革の継承者に他なるまい。内外の敵を向こうに回し、渾身の捜査を繰り広げる“現場”の戦士たち。第25回メフィスト賞受賞作。

「キチク」というあだ名を持つ刑事・武本、年下の上司・潮崎のコンビが密造拳銃の謎を追う。そこに義父の汚名を晴らそうと意気込む麻薬取締官・宮田が絡んできて、話が大きく膨らんで行きます。

メフィスト賞受賞=超個性的作品と思っていましたが、割とオーソドックスな警察モノ。登場人物の魅力で読者を惹きつけます。お坊ちゃま刑事・潮崎は、ただのお調子者かと思いきや、頭は切れるし、人一倍の努力もしていて、ただ警察にいないタイプなだけに、周りから浮いてしまっています。武本は、「後で悔やむくらいなら、今行動する」「どんな小さなことでも悪は悪」という生真面目タイプ。自分の中に揺らぎない信念を持っています。

そんな二人がコンビを組み、最初は打ち解けてなかった二人が徐々にいいコンビとなり、事件は解決へ・・・、というのがメインですが、その中に潮崎の葛藤や宮田が麻薬取締官となった背景などがあって、サイドストーリーも十分楽しめました。

本作は、サスペンスフルな展開、そして渋みと苦みのある内容から、読者を選ばない良質のハードボイルドと言える作品でした。ただ、やや説教臭いこと、同じ言い回しが繰り返し登場することが引っかかりました。今後の作品でも似たような感じなら、ちょっと疲れてしまうかもしれません。


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