2017/04

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

<< >>


スポンサーサイト

  • -
  • スポンサードリンク
  • -
  • -

一定期間更新がないため広告を表示しています


「赤い指」東野圭吾

赤い指タイトル:赤い指
著者  :東野圭吾
出版社 :講談社
読書期間:2007/05/09 - 2007/05/10
お勧め度:★★★★★

[ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ]


この家には、隠されている真実がある。それはこの家の中で、彼等自身によって明かされなければならない-。犯罪を超えたその先に、本当の闇がある。2日間の悪夢と、孤独な愛情の物語。

直木賞受賞後の第一作。巷では駄作だ、愚作だと評判の悪い作品ですが、僕は直木賞受賞作よりも楽しめました。

「容疑者Xの献身」での石神と同様、前原一家の行動、特に両親の行動は理解できませんでした。しかし、石神とは違い、前原父母はリアルさを感じました。家族を省みない父、子供を溺愛する母、引きこもりの息子、痴呆症の祖母。ややステレオタイプ的だけど、社会が抱える問題を全て凝縮した一家のように思います。

加賀とその父親の関係が、前原一家の関係と対比されていたように思います。なぜ父の見舞いを頑なに拒むのか。その理由は最後に明らかになるのですが、それまで前原一家のろくでもない行動に怒りを通り越して呆れ果てていたので、少しほっとしました。

前述の理由が判明した時もドキっとしましたが、加賀が見つけた事件の真相にもドキっとしました。タイトルになるほどと思う反面、結果を知ってしまうとストレート過ぎと思わなくもありません。まぁ、途中で気が付かなかった負け惜しみですが。

加賀を主人公にシリーズ化されているようですね。そのうち数冊は読んだはずなのですが、全く覚えていません。本棚から引っ張り出して、再読してみようと思います。

+++++

【みなさまのご意見】


スポンサーサイト

  • 10:10
  • -
  • スポンサードリンク
  • -
  • -


related search by amazon
comment

こんばんは。
この本、評判良くないのですか?
私は、ラストで加賀刑事が見舞いに行かない理由が明らかになったとき、何ともいえない感動があふれてきました。
「使命と魂のリミット」よりはずっと良かったと思うのですが・・・。
TBさせていただきました♪

  • EKKO
  • 2007/07/01 12:34 AM

こんにちは!!
直木賞受賞第一作・・ということでしたが、「ミステリー」にこだわった東野さんの姿勢が、よかったな、と思います。あざやかでしたね、話の展開が・・。ラストには、やはり、やられた、と思いました。

■EKKOさん
「容疑者〜」と比較して、そこまでの出来ではない、という感想を多々見かけました。
僕はこっちの方が好きですけどね。「使命と〜」は図書館予約中。こちらも楽しみです。

  • あおちゃん
  • 2007/07/04 2:07 AM

■ERIさん
こんばんは。
もう少し書き込んでもらったほうが楽しめたかなぁという感じはしますが、
謎解きを大いに楽しみました。加賀シリーズ、読みたいと思います。

  • あおちゃん
  • 2007/07/04 2:08 AM








preview on
ご利用のブラウザ、設定ではご利用になれません。

trackback

(書評)赤い指

著者:東野圭吾 赤い指価格:¥ 1,575(税込)発売日:2006-07-25

  • たこの感想文
  • 2007/06/30 10:27 AM

赤い指*東野圭吾

☆☆☆☆・ 赤い指東野 圭吾 (2006/07/25)講談社 この商品の詳細を見る 直木賞受賞後第一作。構想6年の後に書きあげられた書き下ろし長編小説、ついに登場! 身内の起こした殺人事件に直面した家族の、醜く、愚かな嘘に練馬署の名

  • +++ こんな一冊 +++
  • 2007/06/30 11:01 AM

赤い指 東野圭吾

赤い指 この本はどくしょるーむ。のia.さんにオススメしてもらいました。ありがとうございました! ■やぎっちょ書評 加賀刑事モノの最新作。いきなり加賀父が出てきたのでビックリしました。この本が第7作で、第6作の「嘘をもう一つだけ」を読んでいないので、ひ

  • "やぎっちょ"のベストブックde幸せ読書!!
  • 2007/06/30 11:45 AM

赤い指 東野圭吾

赤い指 父親のように慕ってくれた加賀隆正に憧れ、刑事となった松宮修平は、警視庁の捜査一課に所属する新米刑事。 東京の練馬で少女死体破棄事件がおき、松宮は捜査に加わることになった。 松宮には気になることがあった。練馬署には、松宮の従兄で隆正の息子、恭一

  • 苗坊の読書日記
  • 2007/06/30 12:58 PM

『赤い指』  東野圭吾  講談社

後輩の男性ケアマネジャーが、先日しみじみとこう言いました。 「自分の担当しているケースで、例えば介護者の人が自殺するとか、心中したりしたら・・・もうこの仕事はやっていけないですよね」 「そうなったとしても、誰もケアマネを責めたりしないだろうし、実

  • アン・バランス・ダイアリー
  • 2007/07/01 12:30 AM

赤い指 東野圭吾

幼い少女を殺してしまった身内をかばう為、その家族は証拠隠滅計ったが、その裏には新たな真実が隠されていた。 名刑事・加賀恭一郎が、隠された事実に迫る社会派長編ミステリー。 老人介護・嫁姑間の確執・親子のあり方など、現代の世相を凝縮したかのような家族が描

  • かみさまの贈りもの〜読書日記〜
  • 2007/07/02 11:27 AM

赤い指 東野圭吾

装幀は緒方修一。 1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞。1999年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞を受賞。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞を受賞。主な作品『宿命』『白夜行』『幻夜』『どちらか

  • 粋な提案
  • 2007/07/02 1:25 PM

『赤い指』 東野 圭吾  講談社

赤い指  犯罪を越えたその先に、本当の闇がある。 二日間の悪夢と、孤独な愛情の物語。 直木賞受賞後第一作で、『放課後』から数えて60作目の作品。 加賀シリーズでもある。 母親が痴呆症になり同居するが嫁とは上手くいかず、実の妹がお世話をしに来て

  • みかんのReading Diary♪
  • 2007/07/02 11:42 PM

『容疑者Xの献身』:恋と愛

恋は手に入れるもの。 愛は捧げるもの。 読み終えた後、なんとなくそう感じました。 最近、残忍な犯罪が増えてきているように思えますが、 せめてその背景に『容疑者Xの献身』に 描かれているような愛があるとしたら、 少しは救われるのかもしれません。

  • ⇔ライタ−タイラ⇔
  • 2007/07/03 2:07 PM

赤い指 東野圭吾 講談社

東野圭吾さんの新刊、ということで図書館でも非常に人気 でして、なかなか順番が回ってこなかった・・。やっと読んだよ!! うん、うまいですね、やっぱり。座布団5枚くらいあげてもいいくらい ですか。(微妙な枚数やね・・) 一見関係ない冒頭のシーンが、ラスト

  • おいしい本箱Diary
  • 2007/07/03 5:27 PM

赤い指 【東野圭吾】

「あなた、すぐに帰ってきて」 帰宅した昭夫の目に飛び込んできたのは、庭に転がる見知らぬ少女の死体だった。 犯人は、中学3年の息子。 警察へ通報するか? それとも…… 両親は悩んだ末、息子に罪が着せられないよう遺体を遺棄処分し、 そして息子を守るため

  • *読み出したら止まらない*
  • 2007/07/12 9:16 PM

東野圭吾「赤い指」読みました

東野 圭吾 赤い指 ☆☆☆+ 2006年7月 講談社 271p (小説現代1999年12月号に掲載された「赤い指」を元に書き下ろし) 昭夫は中年サラリーマン。妻の八重子は子育てだけが生きる証のような人です。息子の直巳は中学生。昭夫の母、政恵の家に同居していて

  • 親愛なる人に−読書の薦め
  • 2007/09/13 1:34 AM

東野圭吾「赤い指」

理由も言わず、すぐ帰って来て欲しいと言う妻の電話に苛立と焦りを感じ 家に帰る昭雄 まっさきに頭に浮かんだのは同居する母の身に何かあったのでは? と言うことだった 同居さえしなければ...といつも必要もない残業をして時間を潰すのは 家には帰りたくないか

  • 聞いてあげるよ君の話を
  • 2007/10/14 8:40 PM

東野圭吾『赤い指』

赤い指講談社このアイテムの詳細を見る 今回は、東野圭吾『赤い指』を紹介します。本書は、現代の家庭問題、認知症、引きこもり、嫁姑問題、いじめ問題などを扱った社会派ミステリーといえるでしょう。 ある日庭に少女が死体として倒れていたという。これは、息子の仕

  • itchy1976の日記
  • 2009/08/16 9:44 PM

東野圭吾「赤い指」

東野圭吾著 「赤い指」を読む。 このフレーズにシビれた。  忘れてはならないのは、老人だって、いや老人だからこそ消えない心の傷があったりするってことだ。それを癒す方法はそれぞれだ。周りの人間にはなかなか理解できないわけだがね。だけど大事なことは、理解で

  • ご本といえばblog
  • 2010/03/02 11:37 PM

赤い指

 テレビドラマ「新参者」で阿部寛の演技が光った加賀恭一郎シリーズの第7番目の事件を扱った「赤い指」(東野圭吾:講談社)。事件的な設定は、加賀刑事が日本橋署に異動する前で、まだ練馬署に在籍していた時代となっている。  幼女の死体が、住宅街にある

  • 本の宇宙(そら) [風と雲の郷 貴賓館]
  • 2010/11/06 2:08 PM