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「生きてるだけで、愛。」本谷有希子

生きてるだけで、愛。タイトル:生きてるだけで、愛。
著者  :本谷有希子
出版社 :新潮社
読書期間:2007/04/10 - 2007/04/11
お勧め度:★★★

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ねえ、あたしってなんでこんな生きてるだけで疲れるのかなあ?過眠、メンヘル、二十五歳。人と人とがつながりにくい現代を生きるひとりの女の子の物語。芥川賞候補作。

いつもお邪魔してるブログでインパクトのある表紙を見かけて借りてきました。

鬱に悩む主人公女性の一人称語りで物語は進行します。どんな行動にも意味を見つけ、自分を客観視し、そして自分はどうしようもないと結論付ける。僕自身は鬱じゃないですが、もちろん気分が沈むことだってあるし、何もかもが嫌になることだってあります。そういったときには、この本の主人公の気持ちに近いなと感じました。

なりたい自分やしたい行動がありながら、それとは違うことをしてしまう自分。だから、自分を自分から切り離してしまいたいけど、自分とは一生付き合わなければいけないもどかしさ。母の姿を見て、同じようはなりたくないと思っているのに、どんどん近付いてゆく自分。負のスパイラルに乗っているかのようでした。

彼氏との関係はいまひとつ理解できないけど、そんなのだったら別れりゃいいじゃんって言葉が簡単に言い出せない雰囲気で、彼の元彼女が復縁を迫ってくるようになると、レストランまで紹介されて働くようになってしまう完全な受身体質。ただ、環境が変わって色々と違う意見にも出会って、少々好転したように思います。殻を破って交流を深めるべきか。でも、それが出来れば鬱にはならないのだけど・・・。

同じメンヘルを扱ってるということで、僕の中では絲山さんの作品と多少かぶるのだけど、こちらの方が読みやすくて著者の意図がダイレクトに伝わってきました。まとまりなく書きましたが、他の作品も読んでみたいと思ってます。

+++++

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  • ナナメモ
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  • 2007/05/24 2:31 PM

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