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「ダックスフントのワープ」藤原伊織

ダックスフントのワープタイトル:ダックスフントのワープ
著者  :藤原伊織
出版社 :文藝春秋
読書期間:2007/04/09 - 2007/04/10
お勧め度:★★★

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大学の心理学科に通う「僕」は、ひょんなことから自閉的な少女・下路マリの家庭教師を引き受けることになる。「僕」は彼女の心の病を治すため、異空間にワープしたダックスフントの物語を話し始める。彼女は徐々にそのストーリーに興味を持ち、日々の対話を経て症状は快方に向かっていったが…。表題作ほか三篇。

先日亡くなった著者のデビュー作にしてすばる文学賞受賞作。

表題作「ダックスフントのワープ」は、家庭教師をしている「僕」が小学生の女の子に対し、スケボーに乗ったダックスフントの話を通して、答えを簡単に出し切れない社会の難しさを説くお話。作中の寓話については思い出せるのだけど、結末は忘れてしまいました・・・。突然終わりを迎えて「えっ!?」と思った記憶があります。著者が言いたいことの半分も理解しきなかったようで消化不良・・・。

その他「ネズミ焼きの贈りもの」「ノエル」「ユーレイ」の三編が収録されていますが、哲学的な要素が漂っていたり、過去の影に捕らわれて抜け出れなかったりと、登場人物の内面を細かく描写しています。以後の作品で度々登場する"影を持った主人公像"の元となる姿を垣間見ることが出来ますが、如何せん僕には少々難しすぎました・・・。

「テロリストのパラソル」や「シリウスの道」から著者の本を読み始めた方には評価が分かれそうな本です。こんな本も書けるんだな、という新しい発見はありました。

+++++

【みなさまのご意見】


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(書評)ダックスフントのワープ

著者:藤原伊織 (文庫版は)『ダックスフントのワープ』『ネズミ焼きの贈り物』『ノ

  • たこの感想文
  • 2007/05/22 6:17 AM

ダックスフントのワープ*藤原伊織

☆☆☆・・ 利発で難しい言葉を使いたがる癖のある自閉傾向の10歳の少女マリの家庭教師として――標準的な家庭教師10人分ほどの報酬で――雇われている心理学科の学生である「僕」が 彼女にしている授業は [話をすること]

  • +++ こんな一冊 +++
  • 2007/05/22 7:06 AM

◎「ダックスフントのワープ」 藤原伊織 集英社 1325円 1987/2

 2000/11発行の文春文庫のほうには、表題作「ダックスフントのワープ」と「ネズミ焼きの贈りもの」「ノエル」「ユーレイ」と4つの作品が収録されているようだが、評者が今回読んだ単行本のほうは、「ダックスフントのワープ」と「ネズミ焼きの贈りもの」の2作のみの

  • 「本のことども」by聖月
  • 2007/05/22 9:04 AM

「ダックスフントのワープ」藤原伊織

ダックスフントのワープ (文春文庫)(2000/11)藤原 伊織商品詳細を見る 「ダックスフントのワープ」「ネズミ焼きの贈り物」「ノエル」「ユーレイ...

  • しんちゃんの買い物帳
  • 2008/02/27 1:15 PM