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「銀の砂」柴田よしき

銀の砂タイトル:銀の砂
著者  :柴田よしき
出版社 :光文社
読書期間:2007/04/02 - 2007/04/03
お勧め度:★★★

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売れない作家の佐古珠美はかつて、女流ベストセラー作家・豪徳寺ふじ子の秘書だった。珠美は恋人の俳優・芝崎夕貴斗をふじ子に奪われ、彼女のもとを去った。夕貴斗はその後ふじ子とも別れ、いまは音信不通である。ある日、珠美のもとをフリーライターの男が訪ねてきた。夕貴斗のことを訊きたいという。なぜ今さら?過去が追いかけてくる。手に入れたはずの平穏な生活が崩れ始める―。女たちの悲劇を描く長編サスペンス。

少々前に読んだ「求愛」がなかなか良かったので、また読んでみました。

ベストセラー作家・豪徳寺ふじ子(藤子)の秘書をしていた佐古珠美のもとに、フリーライター・島田が訪れるところから物語はスタートします。島田は、かつて珠美の、そして藤子の恋人だった消息不明の俳優・芝崎夕貴斗の話を聞きたいといいます。珠美と藤子、二人の関係を軸に、夕貴斗の謎に迫っていきます。

珠美と藤子の切っても切り離せない関係は少々理解出来ませんでした。恋人を奪われながらどうしても藤子を切り捨てられない珠美。そこまでひどいことをされて、なぜ藤子の元を去らないのか。奥底に潜む微妙で繊細な胸のうちは、女性でないと理解できないのかな。

一方、奔放な藤子の性格が形成されていくことは、理解できる気がします。無関心な夫、締め付けが厳しい姑。自由を得るために働きに出て、胡散臭い仕事に手を出して・・・。小説家となっても、失敗と成功の繰り返し。浮き沈みの激しい人生です。「子ども」がキーでしたね。

ラストで唐突に夕貴斗が消息不明の謎が明らかになります。二人のドロドロがどのように収斂するのかと思っていたので、割とすっきりと終わって、うまく締めたなぁと感心しました。謎にも軽く驚かされましたし。

ただ、毎度こういう愛憎劇だと疲れちゃうかもしれないので、次は別な感じのサスペンスを読みたいです。

+++++

【みなさまのご意見】


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comment

管理者の承認待ちコメントです。

  • -
  • 2007/05/10 1:54 PM

■りょーちさん
わざわざご連絡いただきありがとうございます。
修正いたしました。

  • あおちゃん
  • 2007/05/10 4:28 PM








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銀の砂*柴田よしき

☆☆☆・・ 銀の砂柴田 よしき (2006/08/22)光文社 この商品の詳細を見る 売れない作家の佐古珠美はかつて、女流ベストセラー作家・豪徳寺ふじ子の秘書だった。珠美は恋人の俳優・芝崎夕貴斗をふじ子に奪われ、彼女のもとを去った

  • +++ こんな一冊 +++
  • 2007/05/10 10:59 AM