200612
Thursday
ほら、人間という生き物は、こんなにも愚かで、哀しい。数多のエピソードを通して浮かび上がる、人間たちの愚行のカタログ。『慟哭』『プリズム』に続く、第三の衝撃。
こんばんは。
長くてでも一気読みさせてくれてお腹いっぱいなはずなのに、まだなんか食べたりないって感じの本でしたね。
決して面白くないわけではないだけに微妙な感じが…
■ちきちきさん
そうなんですよねぇ。ボリュームがある割りに一気にあっという間に読めるんだけど、
満足感は今ひとつ・・・といったところです。
この本で直木賞を取れなかったことを納得してしまいました。
愚行録貫井 徳郎 東京創元社 2006-03-22 東京のある街で起こった一家四人虐殺事件。さまざまな証言を通して浮かび上がる被害者家族の、そして人間たちの姿は…。 直木賞候補にもなった作品です。なるほど。なかなか…、まぁまぁ…、少なくとも一気読みはしました。
☆☆☆☆・ 愚行録貫井 徳郎 (2006/03/22)東京創元社 この商品の詳細を見る ほら、人間という生き物は、こんなにも愚かで、哀しい。 数多のエピソードを通して浮かび上がる、人間たちの愚行のカタログ 『慟哭』『プリズ
愚行録 貫井 徳郎 都内で起きた一家惨殺事件。1年経っても犯人はわからないまま。ライターを名乗る男が、殺された田向夫婦を知っていた人が語る田向夫妻の部分と、不幸な生い立ちの兄妹の妹が兄に語りかける部分。 殺したのは誰か?とかオチはどこに?とか
愚行録 ≪内容≫ ほら、人間という生き物は、こんなにも愚かで、哀しい。 数多のエピソードを通して浮かび上がる、人間たちの愚行のカタログ。 『慟哭』『プリズム』に続く、第三の衝撃。 (BOOKデータベースより)
著者:貫井徳郎 都内で起きた一家惨殺事件。被害者である田向一家を襲ったものは何か
一家4人残殺 住宅地でおきた絵に書いたような幸せな家族がある日殺された 有名校を卒業した美貌の妻は常に人気の的だった 一流企業に勤める主人、そして幼い兄妹 いったい彼等に何があったのか? 話はご近所、同窓生など彼等のまわりの人達の証言で綴られていく
愚行録 貫井 徳郎 『愚行録』貫井徳郎(東京創元社) なかなか面白かったです。 ええ、はい。あの事件のことでしょ? えっ? どうしてわかるのかって? そりゃあ、わかりますよ。だってあの事件が起きてからの一年間、訪ねてくる人来る人みんな同じことを
BookDesign:岩郷重力+WONDERWARKZ。kk。 東京創元社「ミステリーズ!」vol.09-13(2005年2月−10月)掲載。 ある日起こった、首都圏に住む平凡な一般市民の田向(たこう)さん一家惨殺事件について、ルポライタ
え? 貫井徳郎って直木賞はまだ取ってないの? どうしてそんなこときくのかって? そりゃあ、ききたくもなりますよ。この本、面白いもの。 直木賞作家・東野圭吾の【白夜行】を思わせる雰囲気なの。事件のキモの部分をす
「愚行録」の事件は、2000年12月30日深夜に発生したまだ未解決の「世田谷一家殺害事件」にあまりにも酷似しています。慶応という名門校の実体については、桐野夏生の「グロテスク」を思わせます。慶応の「内部生」と「外部生」の区分けもありきたりです。始めに「3歳女