2018/05

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

<< >>


スポンサーサイト

  • -
  • スポンサードリンク
  • -
  • -

一定期間更新がないため広告を表示しています


「シャドウ」道尾秀介

シャドウタイトル:シャドウ
著者  :道尾秀介
出版社 :東京創元社
読書期間:2006/11/17 - 2006/11/20
お勧め度:★★★★

[ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ]


人間は、死んだらどうなるの?―いなくなるのよ―いなくなって、どうなるの?―いなくなって、それだけなの―。その会話から三年後、鳳介の母はこの世を去った。父の洋一郎と二人だけの暮らしが始まって数日後、幼馴染みの亜紀の母親が自殺を遂げる。夫の職場である医科大学の研究棟の屋上から飛び降りたのだ。そして亜紀が交通事故に遭い、洋一郎までもが…。父とのささやかな幸せを願う小学五年生の少年が、苦悩の果てに辿り着いた驚愕の真実とは?話題作『向日葵の咲かない夏』の俊英が新たに放つ巧緻な傑作。

母親の葬儀の折、親友・亜紀の母親・恵に奇妙な幻覚を見た凰介。それから数日後、恵は投身自殺を遂げた。しかも、夫の職場である医科大学の研究棟で。さらに不幸は続く。亜紀が交通事故に遭い、そして父・洋一郎までもが・・・。なぜ身の周りで、これほど事件が続いて起こるのか。その驚愕の真実とは?

初道尾作品でした。朝の通勤電車で読み終わった日に、ちょうどchiekoaさんがブログにアップされていました。なんて奇遇な! でもまぁ、僕の感想アップはかなり遅れましたが・・・。chiekoaさんと同様、僕もしっかりとそのトリックにやられてしまいました。

作品中にはいくつもの謎がちりばめられています。なぜ凰介は奇妙な幻影を見るのか。なぜ恵は投身自殺をしてしまったのか。亜季が一人抱える悩みとはなにか。それらが洋一郎、凰介、亜紀の父・徹、亜紀と目線を変えながら、でも時間軸は絡まりあいながら徐々に明らかにされています。

真相を明らかにするべくいろいろと考えを巡らせましたが、結局やられてしまいました・・・。読んでる最中はまったく気がつきませんでしたが、読み終わってみるあれこれ伏線が張られていたことに驚きます。気が付かないとは何たることか・・・。もっと頭を使えということでしょうか。

一気に気になる作家さんの仲間入りをしました。既刊本も読まねば。次はデビュー作「背の眼」を読みたいと思います。

+++++

【みなさまのご意見】
ChiekoaLibraryさん
ナナメモさん
Gotaku*Logさん
猛読醉書さん('06/12/03追加)
たこの感想文さん('07/02/19追加)
しんちゃんの買い物帳さん('07/06/11追加)


スポンサーサイト

  • 21:08
  • -
  • スポンサードリンク
  • -
  • -


related search by amazon
comment

私も疑問に思いつつ、騙されました。
今思っても、伏線は「ハルシオンの処方」だけのような気がします。

■かつきさん
「あれこれ」というのは言い過ぎだったでしょうか。ただ、具体的には挙げませんが、
引っ掛かりを感じた部分はすべて結論につながってきた気がしました。

  • あおちゃん
  • 2006/12/03 5:47 PM








preview on
ご利用のブラウザ、設定ではご利用になれません。

trackback

『シャドウ』 道尾秀介

前作『向日葵の咲かない夏』よりホラー色が薄まっていてホッとしました。が、今回も悲惨さは続きます。お父さん同士、お母さん同士が学生時代からの親友であり勤務先も大学病院と大学医学部の研究室という近さ、それぞれの子ども達もまた同じ年というふたつの家族を巡る

  • 猛読醉書
  • 2006/12/03 9:46 AM

「シャドウ」道尾秀介

シャドウ 道尾 秀介 我茂鳳介。母を癌で亡くし、父親と二人の生活が始まった。近所に住む父親の医学部学生時代からの友達・水城徹・恵夫妻と娘の亜紀。お葬式から1週間後、恵が夫・徹が働く病院から飛び降りてしまう。様子のおかしい亜紀。そして父親までもが…

  • ナナメモ
  • 2006/12/03 8:27 PM

シャドウ [道尾秀介]

シャドウ道尾 秀介 東京創元社 2006-09-30 癌で母をなくした小学五年生の鳳介。父の洋一郎と二人だけの暮らしが始まって数日後、幼馴染みの亜紀の母親が、夫の職場である医科大学の研究棟の屋上から飛び降り自殺を遂げる。そして亜紀が交通事故に遭い、洋一郎までもが

  • + ChiekoaLibrary +
  • 2006/12/04 12:16 PM

(書評)シャドウ

著者:道尾秀介 シャドウ価格:¥ 1,575(税込)発売日:2006-09-30

  • たこの感想文
  • 2007/02/19 6:51 PM

「シャドウ」(道尾秀介著)

 今回は 「シャドウ」 道尾 秀介著 です。この本は2007年度の「このミステリーがすごい!」で第3位ですね。

  • たりぃの読書三昧な日々
  • 2007/02/19 9:28 PM

第7回本格ミステリ大賞にシャドウと論理の蜘蛛の巣の中で

本格ミステリ作家クラブの会員の投票で選ばれる 第7回本格ミステリ大賞は 小説部門に道尾秀介さんの「シャドウ」。   評論・研究部門に巽昌章さんの「論理の蜘蛛の巣の中で」です。   道尾秀介さんは「背の眼」で 第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞

  • 及川的大人のブログ
  • 2007/05/12 6:18 PM

「シャドウ」道尾秀介

シャドウ道尾 秀介 (2006/09/20)東京創元社 この商品の詳細を見る 5年生の凰介と亜紀は同級生。父親同士母親同士も同級生で家族付き合いの2家族。 癌で母を亡くした鳳介は、父の洋一郎との二人だけの暮らしが始まる。 その数日後

  • しんちゃんの買い物帳
  • 2007/06/11 9:28 AM

シャドウ<道尾秀介>−(本:2008年113冊目)−

シャドウ (ミステリ・フロンティア) # 出版社: 東京創元社 (2006/9/30) # ISBN-10: 4488017347 評価:77点 内容(「BOOK」データベースより) 人間は、死んだらどうなるの?―いなくなるのよ―いなくなって、どうなるの?―いなくなって、それだけなの―。その会

  • デコ親父はいつも減量中
  • 2008/09/01 10:17 PM