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「ガダラの豚(2)」中島らも

ガダラの豚 (2)タイトル:ガダラの豚(2)
著者  :中島らも
出版社 :集英社文庫
読書期間:2004/08/09 - 2004/08/10
お勧め度:★★★★


+++++

大生部一家はテレビ局の特番取材のため、再びアフリカの地へ。大生部の研究助手・道満、スプーン曲げ青年・清川、大生部の妻・逸実と長男・納、テレビ局のスタッフ6名も同行する。一行はケニアとウガンダの国境沿いを北上し、スワヒリ語で「13」という意味を持つ不吉な村・クミナタトゥに到着する。8年前に同村を訪れたときと異なる雰囲気を感じた大生部は、村の長老・オニャピデと会話、呪術師バキリの存在を知り興味を抱く。

+++++

第一巻とは打って変わり、アフリカ・ケニアを舞台とした大冒険劇。海外には出張で台湾に一度行ったのみなので、ケニアの大地がどんな風景かってことは、テレビで得た程度のほんのちょっとの知識しかありません(アフリカ行ったことある人が稀かな)。広大な大地、生命力あふれる動物達、思っているより近代的な街。一度は行ってみたい気持ちになりました。旅に出たい気持ちになったのは、「深夜特急」を読んで以来かも。

呪術やアフリカの風俗について全く知識なしですが、文章にはすごく説得力とか真実さを感じました。らもさんはケニアに行ったことがあったのかな。そうでなかったとしたら、この本を書くために相当調べたんじゃないかと思います。

呪術や毒物、奇妙な虫とか出てきて、なんとなく胸に圧迫感を感じながら読み進めていきました。特に呪術師バキリと大生部が会った所くらいから巻末まで、一層強くそのように感じました。読了後はさわやかさからほど遠く、夢に何か出てくるんじゃないかと思ったくらいです。読んでる人にそこまで思わせたら、著者の勝ちですね。

大生部達にどんな災難が降りかかってくるのか。そして、どのように解決するのか。読了感が清々しいとはお世辞にも言えないけど、次巻が妙に気になります。


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