2018/10

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

<< >>


スポンサーサイト

  • -
  • スポンサードリンク
  • -
  • -

一定期間更新がないため広告を表示しています


「ひかりをすくう」橋本紡

ひかりをすくうタイトル:ひかりをすくう
著者  :橋本紡
出版社 :光文社
読書期間:2006/10/30 - 2006/10/31
お勧め度:★★★

[ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ]


私にとって、ありふれた日常が最良の薬になった。注目の著者が、ひとの可能性を描く切実な物語。

一生懸命に頑張って働いて、周囲の評価が上がってきた矢先の出来事。グラフィック・デザイナーの智子は、こころの調子がおかしくなってしまった。パニック障害。仕事を辞め、彼氏との田舎生活を始めた智子。つつましいけど幸せに満ちた二人の生活を描いた作品です。

ここ数年、毎年会社でメンタルヘルス教育を受講させられています。程度の差こそあれストレスを受けずに仕事している人なんていないんじゃないでしょうか。明日は我が身と思わずにはいられません。

心の病気にかかったら、周囲の理解なしに完治はありえませんね。主人公の智子は、哲っちゃんという良き理解者がとてつもなく大きな包容力でもって受け止めてくれたおかげで快方に向かいます。智子に仕事を辞めていいと言い、自分も仕事を辞めて家事をこなし智子の負担を軽減する哲っちゃん。二人でご飯を食べ、同じことで笑い、散歩して過ごす何でもない日々。時間をかけて溜まった心の澱を洗い流すのは、励ましの言葉や慰めの言葉ではなく、日々の小さな幸せの積み重ねなのだと感じました。

それにしても、哲っちゃんはすごいですね。料理が出来て(おいしそう!)、裁縫が出来て、智子や不登校の中学生・小澤さんの気持ちもわかっていて、穏やかで決して怒らない。おそらく会社員のときは仕事も出来たのだろうから、まさにスーパーマンです。脱帽・・・。

日常生活の細かな描写にはリアリティを感じましたが、全体のイメージはファンタジーでしょうか。ゆるい空気感、嫌いじゃないです。この手の本は、疲れているときに読みたいです。

+++++

【みなさまのご意見】


スポンサーサイト

  • 20:20
  • -
  • スポンサードリンク
  • -
  • -


related search by amazon
comment

こんばんは!!
哲っちゃんは凄いえすよねえ。私も哲っちゃんほしいです・・。
男性から見ても、凄いですか?こういう生き方って、男性から見るとどうなんでしょうね・・。物足りなく思ったりはしないのかしらん。
そのあたりを、ちょっと聞いてみたいですよ。

  • ERI
  • 2006/11/18 9:40 PM

■ERIさん
こういう穏やかな生き方も"あり"だと僕は思いますよ。
男の目から見ても、やっぱりすごいですよ。
その人の性格、目標にもよると思うけど、物足りなさも感じないんじゃないかなぁ。
たまの贅沢が出来ない点は物足りないかもしれませんが。
自分なれるかというと、ちょっと難しいかと思いますが理解は出来ました。

  • あおちゃん
  • 2006/11/19 5:21 PM

あおちゃんさん、こんばんは。TBさせてもらいました。
てっちゃん、スーパーマンですねv
私は瀬尾まいこさんの「天国はまだ遠く」と重ねながら読んでました。
瀬尾さんのほうは一人ですが、こちらは二人。
二人のほうが心強いなぁ、智子は素敵なパートナーがいて幸せだなぁと思って読んでました。

■sonatineさん
瀬尾さんの本は未読なんですよ。かわいすぎる表紙が、自分に合わない気がして・・・。
でも、評判いいんですよね〜。ちょっと読んでみようかな。
てっちゃん、すごいですよね。女性にとってはすばらしいパートナーでしょうね。
包容力くらいは身につけたいものです・・・。

  • あおちゃん
  • 2006/12/04 11:22 AM








preview on
ご利用のブラウザ、設定ではご利用になれません。

trackback

ひかりをすくう

『ひかりをすくう』橋本紡(光文社) 最近お気に入りの橋本紡の新刊。 でもちょっとショックなこともありました。ショックというかびっくりしたんだけど、橋本さんって男のひとだったんですね。絶対女と思ってた。 まあ、性別は本の内容とは関係ないんですが…

  • ぼちぼち。
  • 2006/11/17 8:44 PM

「ひかりをすくう」 橋本紡

ひかりをすくうposted with 簡単リンクくん at 2006.10. 3橋本 紡著光文社 (2006.7)通常24時間以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る

  • 今日何読んだ?どうだった??
  • 2006/11/18 4:41 AM

ひかりをすくう*橋本紡

☆☆☆・・ ひかりをすくう橋本 紡 (2006/07/21)光文社 この商品の詳細を見る 智子は、仕事を辞めることにした。評価の高いグラフィックデザイナーだったが超多忙の生活を送るうちに、パニック障害になってしまったのだ。

  • +++ こんな一冊 +++
  • 2006/11/18 9:06 AM

■ ひかりをすくう 橋本紡

ひかりをすくう 橋本 紡 光文社 2006-07-21 とてもいい本でした。癒される本でした。 グラフィック・デザイナーの智子は、仕事にいつも全力投球。手を抜く、ということができませんでした。過密スケジュールのストレスの多い生活を続けるうちに、ある日、パニ

  • 本を読んだら・・・by ゆうき
  • 2006/11/18 1:37 PM

ひかりをすくう 橋本紡 光文社

昨日このレヴューを半分くらい書いていたのに、なぜか保存エラー で消してしまった・・。う〜ん・・。これは凹みますね。 ま、気を取り直してもう一度・・・。

  • おいしい本箱Diary
  • 2006/11/18 9:26 PM

ひかりをすくう [橋本紡]

ひかりをすくう橋本 紡 光文社 2006-07-21 グラフィックデザイナーの仕事を辞め、同居人の哲ちゃんといっしょに田舎に引っ越した智子。そこでの彼女の生活は…。 『流れ星が消えないうちに』がなかなかお気に入りだったので、新作を読んでみました。うーん、やっぱ

  • + ChiekoaLibrary +
  • 2006/11/20 1:02 PM

『ひかりをすくう』橋本紡

ひかりをすくう橋本 紡光文社2006-07-21by G-Tools 突然こころが壊れてしまった。そんな私を、哲ちゃんは静かにそっと抱きしめてくれた。私にとって、ありふれた日常が最良の薬になった…。この世界に降るもうひとつのひかり。ひとの可能性を描く切実な物語。 ゆるり

  • ひなたでゆるり
  • 2006/11/24 2:07 AM

ひかりをすくう

ひかりをすくう橋本 紡 / 光文社Amazonランキング:51437位Amazonおすすめ度:Amazonで詳細を見るBooklogでレビューを見る by Booklog <評価> <ストーリー> 突然こころが壊れてしまった。そんな私を、哲ちゃんは静

  • 寝ていられるのになぜ起きる?
  • 2006/12/04 1:58 AM

ひかりをすくう 橋本紡

ひかりをすくう この本は 「ひなたでゆるり」のリサさん にオススメいただきました。 ありがとうございました。 ■やぎっちょ書評 ここ数日コメントがうまく書けなかったりTBの反映ができなかったり、いつの間にか2回反映されたりでご迷惑おかけします。 そ

  • "やぎっちょ"のベストブックde幸せ読書!!
  • 2006/12/05 7:35 PM

「ひかりをすくう」橋本紡

ひかりをすくう発売元: 光文社価格: ¥ 1,575発売日: 2006/07/21売上ランキング: 31133おすすめ度 posted with Socialtunes at 2006/12/26 一生懸命仕事をしてきたけど、一生懸命すぎて病気になってしまった智子。 仕事を辞めようかというと同居人の専業主夫、哲ち

  • 本を読む女。改訂版
  • 2006/12/29 12:47 AM

ひかりをすくう

ひかりをすくう 橋本 紡 ふわりとした感じ。平和な感じのもの。 パッと見たところそんなイメージだったので選んだ。 ちょっと力を抜いてサラリと読もうと思って。 ところが、これがなぜか、かなりアタシのツボに入った。 なんでもないことが描かれているだけ

  • 読書三昧
  • 2007/12/03 11:40 PM

橋本紡 「ひかりをすくう」

半月の月がのぼる空もさることながら本書もよく出来ていますね。ニートのような生活をする二人。お金がなくても、彼らは幸せ。

  • ゼロから
  • 2008/04/16 1:10 AM

『ひかりをすくう』を読んで

ひかりをすくう (光文社文庫)(2009/06/11)橋本 紡商品詳細を見る ◆基本データ 著者:橋本 紡 イラスト:なし 出版:光文社 初版:2006/7/21 世界...

  • サイとはいかが?
  • 2009/09/12 10:18 AM