2018/11

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

<< >>


スポンサーサイト

  • -
  • スポンサードリンク
  • -
  • -

一定期間更新がないため広告を表示しています


「ファイアボール・ブルース」桐野夏生

ファイアボール・ブルースタイトル:ファイアボール・ブルース
著者  :桐野夏生
出版社 :文春文庫
読書期間:2006/07/11
お勧め度:★★★

[ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ]


リングの女王・火渡抄子と付き人の近田は、外人選手の失踪事件に巻き込まれる。女子プロレス界に渦巻く陰謀を描く長篇ミステリー
戦う女の物語。

孤高の戦士「ファイアボール」火渡抄子。見せるプロセスに反発し、あくまでもストイックに関節技主体のプロレスを極めようとしている。しかし、所属するのは弱小団体。意に沿わない試合もしなければならない。ある時、試合中に相手の女性外人選手が突然の退場、そのまま失踪してしまう。ただの失踪とは思えない抄子は、付き人・近田と共に行方を追う。

話の筋は、探偵役の抄子が失踪した外人選手を追うというものだけど、付き人・近田の成長物語として読んだ方が楽しめます。どうしようもなく弱い近田。試合には勝ったことなく、デビューから十連敗。何故負けるのか必死に考える。でも負ける。もがけばもがくほど、そして抄子に嫌われないようにとすればするほど逆効果。抄子に曲がった考えを叩き直され、所詮信じられるのは己だけと悟った時、念願の初勝利が・・・。色物として見られがちな女子プロレスで、必死になって生きている女性がいるということを少し理解することが出来ました。

事件の方は、まぁこんなものかという程度。よく出来てはいるけれど、目新しさは感じませんでした。女子プロレスの世界を伝えるということが本書の目的だと思うので、その点では及第点はあげられるのではないかと思います。続編があるようなので、読んでみようっと。


スポンサーサイト

  • 00:00
  • -
  • スポンサードリンク
  • -
  • -


related search by amazon
comment








preview on
ご利用のブラウザ、設定ではご利用になれません。

trackback