200607
Wednesday
「自分が死んでも、水野理瀬が半年以上ここに住まない限り家は処分してはならない」亡き祖母の奇妙な遺言に従い、「魔女の館」と噂される洋館に、理瀬は、やってきた…。華麗なる恩田ミステリー。「三月」シリーズ、現在までの完結編。"あの学園"を卒業して海外留学中だった理瀬は、亡くなった祖母の遺言に従うため帰国。「理瀬が半年以上住まない限りは家を処分してはいけない」という何とも奇妙な遺言。祖母の真意が読めぬまま、理瀬は「魔女の館」と称される洋館で二人の叔母と共同生活を始める。
あおちゃんさん、こんばんは。
私、読んだのが去年の9月。
えぇ、もちろん忘れていますとも!
続編がでたら再読です。
雅雪は、他の作品には出てないと思うんですが、
「麦海」の黎二にイメージを重ねてしまいました。
(好みなんです♪)
ラストは驚きましたよね。まさかこうくるとは・・。
あおちゃんさん、TBありがとうございます^ ^
続編はもちろん出て欲しいと期待しているのですが、
そもそも『三月』が4章構成で、
その中で語られる“幻”の『三月』も4部構成、
『黒茶』の主人公たちも4人で、物語も4章構成、
と、ここまで4できてたら、
シリーズも4作目の『黄昏』で締めくくるのでは??
なんて、悲しい想像をしてたりもします。。(T_T)
でもまだまだ読みたいですよね!
■ななさん
僕も「三月」は既に忘れています・・・。「麦海」もあやしい・・・。
たぶん再読することになると思います。また楽しみましょうね。
■juneさん
そうですか、雅雪はどこにも出てきてませんか・・・。勘違いかな。
作中で理瀬も言っていたように、雅雪は黎二と重なりますね。
恩田さんの本には美男子が多い。おそらく恩田さんは面食いと思われます、、、。
■こばけんさん
なるほど。すべてが"4"で繋がっていると推測されているのですね。
ただ、ラストは次へ含みを持たせているように感じ取れたのですが・・・。
期待せずにゆっくり待ってみましょうね。
こんにちは〜^^
遅くなりましたが、TBありがとうございました。
恩田さんの本は、最後に拍子抜けしてしまうものも多いのですが^^;
この作品は、納得して終わったように思います。
最後の最後はびっくりでしたけどね^^;
女はこわいったら。
私も雅雪好きです。
■苗坊さん
この本は最後までしっかり書ききっていますよね。
恩田さんの本って謎が謎のままで終わるものが多いから・・・。
まぁそれは作風の一つかもしれませんが。
こんばんは。
ついに「三月シリーズ」読み終わりました。
ミステリーとしてはとても面白く思い、読み終わりました。
大どんでん返しが2回もあったし。
最後は特に驚きましたね〜。
ただ、どうも理瀬が理解できず・・・。
うーん、精進します・・・。
■tomekitiさん
こんにちは。
冒頭に"完結編"なんて書いてましたが、まだ出るかもしれませんよね。
ちょっと書き直してみました。
理瀬は大人っぽさと子どもっぽさ、表の顔と裏の顔を併せ持っていて複雑ですよね。
その部分が共感できないことにつながっているのではないでしょうか。
そうですね〜。
彼女の複雑さがよくわからないのかもしれませんね。
しかも、女は女に厳しいのです!(爆)
今日、短編が掲載されているという『図書館の海』を借りてきたので、そちらも読んでみますね!
■tomekitiさん
「図書館の海」はいろんなお話が詰まっていて、恩田作品の総覧みたいになっているので、
お得な感じがします。もっと恩田さんの本を読みたくなるかも。
感想、おまちしてます。
やっと読みました♪
うん、とってもおもしろかった。
やっぱりこれは、あおちゃんおっしゃるように、シリーズ読みですね。
ラスト、びっくりでした?
えっ!そう???な〜んて思う私は、分かってないのかな〜。。。なんか不安(^^;)
■そらさん
びっくりしませんでした?
えっ、まさか、信じてたのに・・・、って感じでした。
また何かの形で理瀬たちに会いたいなぁって思います。
黄昏の百合の骨恩田 陸 講談社 2004-03by G-Tools 「三月は深き紅の淵を」「麦の海に沈む果実」「図書室の海」、それから「殺人鬼の放課後ミステリ・アンソロジー2」の中の「水晶の夜、翡翠の朝」にリンクしている作品です。(他の作品にもリンクしているかもしれま
☆☆☆・・ 「自分が死んでも、水野理瀬が半年以上ここに住まない限り 家は処分してはならない」 亡き祖母の奇妙な遺言に従い、理瀬は、やってきた……。
黄昏の百合の骨 オススメ! 小さな町に、魔女の館と呼ばれている家がある。そこに、水野理瀬はやってきた。 ここは理瀬の祖母が持ち主だった。祖母が事故で亡くなり、遺言として理瀬が半年以上館住むことがかかれていた。 イギリスに留学していた理瀬はそれを途中
黄昏の百合の骨 恩田 陸 亡くなった祖母の「理瀬が半年以上住むまで、この家は処分してはいけない」という遺言。そしてイギリス留学から戻ってきてその洋館に伯母姉妹と住み始める理瀬。祖母の一周忌の為帰ってきた稔と亘。 「理瀬」シリーズの物語。前回読
黄昏の百合の骨 恩田陸 「麦の海に沈む果実」の主人公水野理瀬のその後のエピソードが描かれています。「麦の海に・・」が好きな人ならば、無条件に楽しめるのではないかと思います。私はあの世界が好きなので、ヨハンとのエピソードやその他の登場人物の名前がちら
たっぷり楽しみました。恩田陸さんの「三月」ワールド。 私の中では、本書でシリーズ読了です。 2ヶ月ほど前に文庫化しましたが敢えて単行本で。 シリーズ4作とも読み終えてなお私の中に謎が残るのは、 一体全体これらの作品は、ほんとうはどの順番で書かれたの
黄昏の百合の骨発売元: 講談社価格: ¥ 1,785発売日: 2004/03売上ランキング: 12,815おすすめ度 posted with Socialtunes at 2006/04/24 さて、三月シリーズ、現在刊行分は全部読みました。読む順番ですけど、 私が読んだのは「睡蓮」(少し前に)→「三月は深き紅
黄昏の百合の骨恩田 陸講談社 2004-03 「自分が死んでも、水野理瀬が半年以上ここに住まない限り、家は処分してはならない」という亡き祖母の遺言に従って、子どもの頃に住んでいた「白百合荘」に戻ってきた理瀬。叔母である梨南子、梨耶子と共にその家で暮らし始めた
恩田陸『黄昏の百合の骨』 講談社 2004年3月10日発行 「自分が死んでも、水野理瀬が半年以上ここに住まない限り家は処分してはならない」という、奇妙な祖母の遺言に従い、理瀬は留学中のイギリスから帰国した。 百合の香りが強くただよう“魔女の館”と噂される
黄昏の百合の骨 この本は こばけんさん、chiekoaさん、juneさん、雪芽さん、ななさん、読書猫さんにオススメしていただきました♪ いつもありがとうございます。 ■やぎっちょ書評 三月ワールドの四冊 「三月は深き紅の淵を」 「麦の海に沈む果実」
『麦の海に沈む果実』の後日譚。水野理瀬はあの事件の後、イギリスに留学。その間に、祖母が急死します。その遺言により日本の祖母の家に半年以上住まなければならなくなり、帰国。この家が、恩田陸らしいロマンチックでグロテスクな設定。入り組んだ坂道の多い港町にあ
『麦の海に沈む果実』の続編です。 ★★★★☆ 水野理瀬の育ての親であるおばあちゃんが事故死した後、理瀬はかつて亘や稔と過ごした「百合の館」に戻る。 そこには、梨椰子、梨南子姉妹が住み着いていた。 理瀬にとっ
前作は物語の中のような(まあ物語なんですが)学園の中での幻想的なミステリで、ファンタジー色も強かったが、今作はグッとミステリ色が濃くなり、随所に散りばめられた謎や伏線が、一癖も二癖もある色とりどりの人物によって紡がれる。 誰が味方か、誰が敵か、何
黄昏の百合の骨恩田 陸 「夜のピクニック」以来の恩田陸作品。 「何か面白いの読みたいなー!」と思うと この方の作家さん(+数名)の名前が浮かびます。 ということで、何となくホラーじみた 素敵なタイトルだったので手に取ったら 作者は「恩田陸」。レジ
著者:恩田陸 黄昏の百合の骨価格:¥ 680(税込)発売日:2007-04-13
『黄昏の百合の骨』 著:恩田陸「魔女の家」と噂される洋館に隠された秘密、「自分が死んでも理瀬が半年以上住まない限り、家は処分してはならない」亡き祖母の遺言の意図とは?洋館の周りで次々起こる事件。理瀬にも危機がせまる。恩田陸の作品は何冊も読んでいるのに