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「溺レる」川上弘美

溺レるタイトル:溺レる
著者  :川上弘美
出版社 :文春文庫
読書期間:2006/06/30 - 2006/07/02
お勧め度:★★★

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もう帰れないよ、きっと。
重ねあった盃。並んで歩いた道。そして、二人で身を投げた海……。時間さえ超える恋を描く傑作掌篇集。女流文学賞、伊藤整賞W受賞
おそらくそこそこいい歳の男女が織り成す、愛に溺れた8つのお話。

登場人物はほぼ二人。お互いの名を"さん"付けで呼んでいるところやカタカナを使った表現がとても著者らしい。本を読んでいる時の視覚的にも、おそらく声を出して読んだ時の聴覚的にも楽しめるんじゃないでしょうか。独特な表現で、縮まりそうでなかなか縮まらない二人の距離感みないなものがとてもうまく描けています。

恋愛にはひどく盛り上がる一瞬があると思うのですが(と思っているのですが)、ひどく淡々とそして実に鋭く書き綴っている。一部受け入れられないのもあったけど、概ね「そうかも・・・」と納得できる内容でした。

書かれているのがよい恋愛かということはさておき、著者の恋愛感を感じられた一冊でした。

+++++

【みなさまのご意見】


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comment

お久しぶりです。こんばんは。
わたしにとって、これは一番苦手な川上弘美作品でした。
愛とか恋とか惚れるとか、どうも奥手なものでして…。
愛欲に溺れるだなんて、とんでもないわ。はしたない!
あおちゃんさんの記事が率直だったので、ついポロリ(笑)

■ましろさん
愛におぼれるなんて僕にも出来ません・・・。
でも、なんとなく気持ちはわかったのでした。
川上さんの本はこの本で3冊目だったのだけど、
独特の世界を持っている方だなぁと強く感じました。
他の本を読むのが楽しみです。

  • あおちゃん
  • 2006/07/20 8:50 PM








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溺レる

 「アイヨクに溺れませんか」  だなんて、そんなことを訊かれたら即答する。  「それはちょっと…」  アイヨクにオボレるなんて、小説や映画の中だけのこと。  そう思っている。  悲しいかな、これが私の本音だ。  川上弘美著『溺レる』は大人の男女の恋愛模様を

  • まっしろな気持ち
  • 2006/07/19 7:18 PM