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「図書室の海」恩田陸

麦の海に沈む果実タイトル:図書室の海
著者  :恩田陸
出版社 :新潮文庫
読書期間:2006/06/20 - 2006/06/21
お勧め度:★★★

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あたしは主人公にはなれない−。関根夏はそう思っていた。だが半年前の卒業式、夏はテニス部の先輩・志田から、秘密の使命を授かった。高校で代々語り継がれる“サヨコ”伝説に関わる使命を…。少女の一瞬のときめきを描く『六番目の小夜子』の番外篇(表題作)、『夜のピクニック』の前日譚「ピクニックの準備」など全10話。恩田ワールドの魅力を凝縮したあまりにも贅沢な短篇玉手箱。
「六番目の小夜子」の番外編である表題作「図書室の海」、「夜のピクニック」の前日譚「ピクニックの準備」、「三月」シリーズの理瀬が登場する「睡蓮」など、恩田作品の予習・復習にうってつけの短編集。全10編収録。

「図書室の海」の主人公は関根一家の長女・夏。関根一家には「六番目の小夜子」「Puzzle」「象と耳鳴り」で会うことが出来ます。夏には、頭脳明晰、やや打たれ弱い、という印象を持っていたのだけど、高校時代の夏は同級生よりやや大人びている存在だったようです。「主役をにはなれない」と自分を客観視していた夏が、"サヨコ"伝説に関わることになり、託されたメッセージの意味を考える。「六番目の小夜子」は初めて読んだ恩田作品だったので、これが繋がっていくのかと妙に感慨深かったです。

あとがきで"既出の短編を集めたわりには統一感が取れたと思う"というようなことを恩田さんは書いていましたが、僕はまったく逆の"ばらばらだなぁ"というのが印象を受けました。まぁ、ミステリーあり、学園もの、ホラーものありとバラエティに富んでいて、恩田さんの引き出しの多さを感じることが出来るし、それぞれの出来もいいのですが、ちょっと気になったもので。みなさんがどんな印象を持ったのかが気になります。

読了後、すごく「夜のピクニック」が読みたくなりました。最後に語っていた人物が誰なのか。気になって仕方がありません。

+++++

【みなさまのご意見】


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comment

関根一家って、「Puzzle」にも登場するんですね。
知りませんでした。借りてこよう・・。
「ピクニックの準備」でしたっけ?(タイトルを忘れてます・・)
を読むと「夜のピクニック」が気になるでしょうね。
私は「夜ピク」から読んだので、こちらから読んで
わくわくしたかったなぁ・・とも思います。

  • june
  • 2006/06/30 10:39 AM

■juneさん
「Puzzle」には長男・春が出てますよ。
ただ、ちょっと物足りなかった記憶が・・・。
時間のあるときにでもどうぞって感じでしょうか。

  • あおちゃん
  • 2006/06/30 5:17 PM

>僕はまったく逆の"ばらばらだなぁ"というのが印象を受けました
私もそう思いました。この中で、長編として書かれているものを読んでみたいな〜と思った、という点で、とてもよい指標となった作品集でした。
最後に語っていた人はねぇ…教えないo(^▽^)o
『夜…』を読んでみてね♪

『黒と…』、読み終わりました。おもしろかった〜。でも感想が書きにくい!あおちゃんはいかが?

■そらさん
寄せ集め感がありましたよね。
いろいろな作品とリンクしているので、お徳だとは思ったのですが・・・。
「ピクニックの準備」は「夜のピクニック」のプロローグですよね。すごく気になります。

「黒と茶の幻想」は先月末に読み終わりました。感想はうまくまとめられなくて・・・。
今は「黄昏の百合の骨」を読んでいて、もうちょっとで読み終わりそうです。

  • あおちゃん
  • 2006/07/06 1:44 PM








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  • まろ茶らいふる
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