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「魔風海峡」荒山徹

魔風海峡(上)魔風海峡(下)タイトル:魔風海峡
著者  :荒山徹
出版社 :祥伝社文庫
読書期間:2006/06/01 - 2006/06/09
お勧め度:★★★★

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下巻 → [ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ]


慶長三年(一五九八)、前年からの朝鮮出兵も日本大苦戦のまま、秀吉を死の床に伏していた。突如、呼び出しを受けた真田幸村は、豊臣家再興を策す石田三成から驚くべき特命を拝した。「千年前、欽明帝が朝鮮半島に遺した任那日本府の隠し秘宝−百八体の黄金仏を発掘移送せよ!」忍びの勇士たちを引き連れ、幸村は朝鮮へ発った。一方、その計画を察知した家康側は、いち早く服部半蔵を半島へ派遣、半蔵は王子・臨海君、朝鮮忍者・檀奇七忍衆と手を携え、黄金仏の奪取を謀った。はたして秘宝の行方は?凄絶極まる日・朝忍法決戦の決着は…。デビュー大作「高麗秘帖」で喝采を浴びた新鋭が放つ第二弾!空前の構想と圧倒的筆力の時代伝奇巨編誕生。

いやー、これはすごい。すごすぎる。内容がぶっ飛びまくってます。

豊臣秀吉が病床に臥す中、家臣・石田光成は何とか豊臣家を再興させようと朝鮮半島に眠る隠し秘宝を発掘しようと画策する。呼び出しを受けたのは真田幸村。十人の勇士を引きつれ、朝鮮へと渡る。一方、その計画を察知したのは秀吉没後に天下の覇権を狙う徳川家康。行く手を阻むべく配下の服部半蔵を朝鮮へと派遣、朝鮮王子・臨海君、朝鮮忍者・壇奇七忍衆と協力し、秘宝の横取りを狙う。秘宝はどちらの手に?日朝忍法合戦が幕を開けた・・・。

日朝双方の忍者が繰り出す忍術・妖術の数々。忍術と呼ぶレベルを超え、超能力のレベルに達してます。巨人仏を操ったり、大砲を備える塔を操ったり、自分の目と耳で蝶を作って敵陣を偵察させたり、死人を復活させて敵軍と戦わせたりなどなど。なんでもありの世界。なかでも笑えたのが、敵の足の裏に秘密の文章を書くと、なぜか必ずその国の首都に行ってしまうという忍術。書かれた本人は迷っていることになど気づかずに、首都についてから気が付く、時間稼ぎの術です。敵に気が付かれないで秘密の文章を書けるなら、倒してしまえばいいのに、なんて言ってはいけません。。。

それら忍術を史実に紛れ込ませ、巧みに話を展開させていきます。歴史背景を詳細に書いているので、その分、展開がもたついているのがちょっと残念ですが(特に最後の方)、それでも十分楽しませてもらいました。

荒山さんの作品は、これで3作品目ですが、どれも外れなし。エンターテインメント作品が好きな方には、是非是非オススメしたい作家さんです。

+++++

【みなさまのご意見】
本のことどもさん
ねぶかどねざるさん('06/09/08追加)


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◎◎「魔風海峡」 荒山徹 祥伝社 2415円 2000/12

最近読書が冊数的に進まなかったのは、秋になって、読書の秋というよりは食欲の秋といおうか、とにかく秋刀魚とか秋太郎(バショウカジキ:刺身が香ばしい)とか焼酎の友が評者に秋波を送って仕方ないわけで、結局、涼しい秋の夜は、これ焼酎が似合う、というような生活

  • 「本のことども」by聖月
  • 2006/06/16 8:43 AM

荒山徹のことども

◎◎ 『高麗秘帖』 ◎◎ 『魔風海峡』 ◎◎ 『魔岩伝説』   ○ 『十兵衛両断』   ◎ 『サラン 哀しみを越えて』 ◎◎ 『柳生薔薇剣』

  • 「本のことども」by聖月
  • 2006/06/16 8:44 AM

魔風海峡(by荒山徹)

★★★★★ 著者:荒山徹 出版社:祥伝社(文庫版あり 全2巻) 文庫(祥伝社)上⇒定価:650円 出版年月:2004年8月 ボリューム:377P 文庫(祥伝社)下⇒定価:670円 出版年月:2004年8月 ボリューム:417P 慶長三年(一五

  • ねぶかどねざる
  • 2006/09/08 11:55 AM