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「限りなく透明に近いブルー」村上龍

限りなく透明に近いブルータイトル:限りなく透明に近いブルー
著者  :村上龍
出版社 :講談社文庫
読書期間:2006/04/06 - 2006/04/09
お勧め度:★★★

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福生の米軍基地に近い原色の街。いわゆるハウスを舞台に、日常的にくり返される麻薬とセックスの宴。陶酔を求めてうごめく若者、黒人、女たちの、もろくて哀しいきずな。スキャンダラスにみえる青春の、奥にひそむ深い亀裂を醒めた感性と詩的イメージとでみごとに描く鮮烈な文学。群像新人賞、芥川賞受賞。
著者デビュー作にして第19回群像新人文学賞、第75回芥川賞受賞作品。アメリカ軍基地を持つ福生を舞台に、何事にも無気力な青年・リュウとその仲間たちが乱交、麻薬に明け暮れる日々を描いています。リュウ=龍?著者本人の体験が元に書かれているのでしょうか。

200ページにも満たない非常に薄い本なのに、読み終えるのに結構時間がかかってしまいました。僕だけかも知れませんが、非常に読みにくい。というのも会話や情景描写が明らかに主人公だけでなく多視点で書かれているから。誰が話しているのか、誰の行動なのかを一瞬のうちに理解できず、何度もページを行ったりきたりしました。

内容はぶっ飛んでますが、全編に渡り静寂な雰囲気が漂っています。世間離れしていて、現実と夢の間を行ったり来たりしている感じ。僕の貧困な語彙ではうまく表現できないのがもどかしいです・・・。本文を読んでいるときは、この本を通して著者が何を言いたかったのか今一つわかりませんでしたが、解説を読んですっきりしました。もっと読解力をつけねば・・・。

タイトルが内容にぴったりはまっていますが、当初のタイトルは違ったようです。巻末に年表があるので確認してみてください。どこからこんなタイトルになるのだろう?不思議です。

+++++

【みなさまのご意見】
文学な?ブログさん('06/07/21追加)


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限りなく透明に近いブルー/村上龍

生きることに対する生々しい描写が強烈な印象を残す作品でした。 米軍基地が近い福生を舞台に、刹那的に生きる若者たちの物語です。彼らは麻薬とセックスに溺れ、身を削りながらこの瞬間を生きています。自身の存在をそういう形でしか確かめることができない虚しさが

  • 文学な?ブログ
  • 2006/07/21 12:04 AM