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「イン・ザ・プール」奥田英朗

イン・ザ・プールタイトル:イン・ザ・プール
著者  :奥田英朗
出版社 :文藝春秋
読書期間:2006/03/27
お勧め度:★★★★

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どっちが患者なのか?トンデモ精神科医伊良部の元を訪れた悩める者たちはその稚気に驚き、呆れ…。水泳中毒、ケータイ中毒、ヘンなビョーキの人々を描いた連作短篇集。
精神科医伊良部シリーズの第一弾。表題作含む5編の短編が収録された連作短編集です。続編「空中ブランコ」では直木賞を受賞、そして先日シリーズ最新刊「町長選挙」が刊行されました。

総合病院の跡取り息子でありながら、薄暗い地下に診療所があるってところで既にどんな人かが窺い知れます。自分の気持ちに素直な、そして全く患者を治そうと思っていない言動の数々。注射フェチでそのために医者になったとしか思えない伊良部ですが、考えずに放った一言が患者の心を絶妙に捉えて快方へと向かっていきます。実は名医?

通ってくる患者たちは、「水泳中毒になってしまった男」「勃起状態がずっと続いてる男」「誰かに後をつけられている恐怖に怯える女」「携帯電話が手放せない男」「火を消したかが気になって何事にも集中できない男」など。勃ちっぱなし以外は、身近でもいそうな気がします。でも、相談されたら、気にすることないじゃんって簡単に言ってしまいそう。当人たちの真剣さと病気の症状のギャップが面白いです。ただ、ストレスの多い現代社会、どんなことが引き金になっていつ自分の身に降りかかるかわからないから、簡単に他人事と言い捨てることが出来ません。

インパクトのあるキャラを登場させ一見軽そうながら、実は誰しもが持つ心の悩みをうまく表現した深みのある本と思います。自分が病気になったときには絶対にかかりたくないですが、伊良部のようにポジティブシンキングは見習ってもいいのではないでしょうか。

+++++

【みなさまのご意見】


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comment

伊良部のように生きられたら楽そうですね。
なりたくないけど。。。

■しんちゃん
ぜんぜん悩みがなさそうで、うらやましいですよね。
確かになりたくはないけど。。。

  • あおちゃん
  • 2007/08/07 9:24 PM








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trackback

(書評)イン・ザ・プール

著者:奥田英朗 私鉄沿線にある伊良部総合病院。その地下にある神経科に訪れる人々。

  • たこの感想文
  • 2006/05/07 6:54 PM

『イン・ザ・プール』 ちょっとズサンな医学コメディ

著者: 奥田英朗  書名:イン・ザ・プール 発行:文芸春秋(文庫) お笑い度:★★★☆☆ 精神科医伊良部シリーズの初回短編集。 1. 「イン・ザ・プール」: 体調不良の解消にと水泳を始めた和雄だったが、いつしか泳がなくては気がすまない中毒状態になっ

  • 粗製♪濫読
  • 2006/05/07 7:23 PM

「イン・ザ・プール」奥田英朗

【いらっしゃ〜い!】 伊良部総合病院の地下に追いやられている神経科の医者、伊良部一郎は、一応医学博士ということらしい・・・。 この神経科に通う、悩み多き患者たちのエピソードは、現代を生きる現代人の現代病のような持ち主ばかり。 イン・ザ・プール・

  • 雑板屋
  • 2006/05/07 8:20 PM

◎「イン・ザ・プール」 奥田英朗 文藝春秋 1300円 2002/5

【枕詞】  5月から鹿児島を離れ、東京は荒川区で一人暮らしの評者。嫁さんとは、ほとんど毎日、携帯かPCでメールのやりとりをする。一人暮らしでは、大した日々の報告もないので、梅雨の時期なんか、「洗濯したけど、全然乾かない」なんて、どうでもいいようなこと

  • 「本のことども」by聖月
  • 2006/05/07 8:35 PM

奥田英朗のことども

  ○ 『ウランバーナの森』 ◎◎ 『最悪』   ◎ 『イン・ザ・プール』 ◎◎ 『空中ブランコ』 ◎◎ 『サウスバウンド』   ◎ 『ララピポ』

  • 「本のことども」by聖月
  • 2006/05/07 8:36 PM

奥田 英朗の「イン・ザ・プール」読了

イン・ザ・プール 奥田 英朗 著 「イン・ザ・プール」 ★★★★ トンデモ精神科医伊良部登場!深夜のプールに忍び込みたいと思ったこと,ありませんか?水泳中毒,ケータイ中毒,持続勃起症・・・ヘンなビョーキの博覧会。新・爆笑小説。 腹を抱えて笑って

  • Grave of memory
  • 2006/05/07 11:23 PM

イン・ザ・プール 奥田英朗

伊良部総合病院の精神科医・伊良部一郎。 医者とはおもえぬいい加減な診察法で、患者を治療していく。 太った風貌や、おかしな行動がリアルに目に浮かぶので何度も大笑いしてしまう。 「精神の病」という現代病を前にして、この飄々とした医者の間抜けさとの絡みがと

  • かみさまの贈りもの〜読書日記〜
  • 2006/05/08 9:42 AM

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「イン・ザ・プール」奥田英朗 総合病院の神経科医伊良部のもとに 変わった病の患者があらわれ、 治療?カウンセリング?? が行われて??いくのだが。。。 「イン・ザ・プール」「勃ちっぱなし」 「コンパニオン」「フレンズ」 「いてもたっても」 5編の

  • 読書感想文 と ブツブツバナシ
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「イン・ザ・プール」奥田英朗

イン・ザ・プール発売元: 文藝春秋価格: ¥ 1,300発売日: 2002/05売上ランキング: 982おすすめ度 posted with Socialtunes at 2006/01/29 伊良部シリーズ第1作。2作目は直木賞受賞「空中ブランコ」。 もうすぐ松尾スズキ主演で映画化。楽しみすぎる。 後日談

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イン・ザ・プール 「燃えよ剣」を読み終わって、さあ次も新撰組行ってみよー!と思ったのですが、図書館に予約しておいた「イン・ザ・プール」が来ていました。これは貸し出しの延長もできないし・・・と、とりあえず手にとったらおもしろくて、2〜3時間で読んでし

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 今回は 「イン・ザ・プール」 奥田 英朗著 です。ちなみに、この本は5編の短編を収録している連作短編集です。

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  • 2006/05/09 11:53 PM

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「イン・ザ・プール」    奥田英朗:著 ? トンデモ精神科医のお話。 友達からおもしろいよとすすめられていたのに 読みそびれていて、やっと読めた。 確かにおもしろい。 久しぶりに声だして笑っちゃったほど。 精神科医の伊良部のキャラのお

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  • 2006/08/19 12:00 AM

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イン・ザ・プール ■やぎっちょ書評 シリーズ三部目の「町長選挙」を先に読んでしまったのですが、 町長選挙 そのコメントで皆さんから「インザプール」「空中ブランコ」ともに読むべきだ!しかもこっちの方が作品の完成度が高い、ということで今さらですが第一弾。

  • "やぎっちょ"のベストブックde幸せ読書!!
  • 2006/10/13 1:22 PM

イン・ザ・プール<奥田英朗>−(本:2006年120冊目)−

文藝春秋 (2002/05) ASIN: 416320900X 評価:88点 「町長選挙」から「空中ブランコ」へ、そして「イン・ザ・プール」と逆行するように読んできました。 結論から言えば、どれを読んでも精神科医の伊良部はムチャクチャで面白い。彼のような行動がしたい、したく

  • デコ親父はいつも減量中
  • 2006/12/05 11:03 PM

イン・ザ・プール

五篇の短編集。 変な患者に変な伊良部精神科医師が対応する。 それぞれの内容は、表れている症状は変だけれど、変な治療法が妙に功を奏する。 なかなか、含蓄のある作品でもある。 プール依存症のランナーズ・ハイ同様の気分の高揚は十分に理解出来る。 む

  • 本を読もう
  • 2007/04/22 8:06 AM

「イン・ザ・プール」奥田英朗

イン・ザ・プール奥田 英朗 (2006/03/10)文藝春秋 この商品の詳細を見る 総合病院の地下1階、精神科のドアをノックすると甲高い声で「いらっしゃ〜い」。そこに待つのは注射フェチの医師と露出狂の看護婦だった。伊良部シリー

  • しんちゃんの買い物帳
  • 2007/08/04 3:00 PM