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「家守綺譚」梨木香歩

家守綺譚タイトル:家守綺譚
著者  :梨木香歩
出版社 :新潮社
読書期間:2006/03/22 - 2006/03/23
お勧め度:★★★★

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これは、つい百年前の物語。庭・池・電燈つき二階屋と、文明の進歩とやらに棹さしかねてる「私」と、狐狸竹の花仔竜小鬼桜鬼人魚等等、四季折々の天地自然の「気」たちとの、のびやかな交歓の記録。
つい百年前の物語というから、明治あたりでしょうか。そのころの日本を舞台としたファンタジー小説。湖で行方不明となった友人の父親に請われ、旧家の家守をすることになった主人公の1年が描かれています。

庭にたくさんの植物が育っている家。何かが出てきてもおかしくない、そんな雰囲気のある家では、掛け軸から友人が現れたり、サルスベリが主人公に心を寄せたり、河童が現れて犬と仲良しになったりと不思議な出来事が日々起こります。不思議なんだけど、どこか懐かしさを感じさせてくれて非常に心地よいです。現実の世界と夢の中を入ったりきたりしている感じの浮遊感。あまり物事を悩まない主人公がとてもいい味を出していて、気が付かないだけで自分の身近にも起こっているのかも、なんて思わせてくれます。

各章にタイトルで挙げられた植物が用いられ、独特の雰囲気をさらに盛り上げています。残念ながらどのような植物なのかが想像できなかったのですが、十分楽しめました。もし知っていたらもっと楽しめたでしょうね。

ブログで初めて知って手にした梨木さんの本でしたが、いい本に出会えました。毎日の生活に追われ、身の回りの草花に心を動かすことがなくなってしまい寂しい限りですが、この本を読んで癒しをもらいました。いい季節だし、近所の散歩や(ちっちゃな)庭の手入れなどしようかなぁ、なんて思ってます。

+++++

【みなさまのご意見】


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comment

http://mother-goose.moe-nifty.com/photos/bungaku/index.html
こんな素晴らしいサイトがあるのですよ〜。
記憶の新しいうちに、ぜひぜひ。

  • chiekoa
  • 2006/04/18 4:13 PM

あおちゃん☆こんばんは
chiekoaさんご推薦の写真集良いですよ。
わたしからもオススメします。

ところで、わたしのブログはお引っ越ししました。
新しい方でもよろしくお願いします。m(__)m

  • Roko
  • 2006/04/18 10:40 PM

この写真集、私もお世話になりました。
植物に疎いので、助かりました。

ところで、これがお好きならば、
梨木さんの「村田エフェンディ滞土録」も、
ぜひ手にとってみてください!おすすめです。

  • june
  • 2006/04/18 10:43 PM

■chiekoaさん
情報ありがとうございます! 素晴しいです!
睡蓮=ヒツジグサなんですね。勉強になりました。

  • あおちゃん
  • 2006/04/19 1:31 PM

■Rokoさん
ブログが引っ越されたのは知っていたのですが、
思わず旧ブログへTBしちゃいました。
新ブログへもTBさせていただきますね。
あと、BlogListも変更しました。
今後もよろしくお願いします。

  • あおちゃん
  • 2006/04/19 1:37 PM

■juneさん
この写真集、有名なんですね。確かに素晴しいです!
「村田エフェンディ滞土録」は、chiekoaさんからもオススメと聞きました。
読んでみます!

  • あおちゃん
  • 2006/04/19 1:40 PM

でてくる植物、気になりますよね。
chiekoaさんが貼っていたサイト私も堪能しました。
そしてこの物語にでてくる植物の名前を目にするとジーっと見ていたりします。

■ななさん
すばらしいサイトですよね。
草花には弱いのもので助かりました。
といっても強いものは特にないのですが、、、。

  • あおちゃん
  • 2006/04/22 7:43 PM








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