200603
Tuesday
謎の語り手“あたし”がまことしやかに語るのは、百年/七大陸に及ぶ「ロックンロールの流転」。「ロックなるもの」に邂逅した人間たちが織りなす、パワフルでポップな20世紀神話。『サウンドトラック』『gift』の古川日出男が贈る最新作。"あたし"が語るロックンロールの歴史。簡単に言ってしまえばロックンロール版「ベルカ〜」です。
私も読みながら『ベルカ』を想像した一人です。なんというか…あの流れ流れていく感じが?でも受ける印象はすごく違うんですよね。不思議…。
■chekoaさん
出だしは調子が良かったんだけど途中で失速。うまく乗り切れませんでした。
スケールが「ベルカ〜」の方が大きくって好みにあったのかもしれません。
次にどの本を読もうかと思案中です・・・。
ロックンロール七部作古川 日出男 集英社 2005-11 "あたし"が語るのはロックンロールの誕生と隆盛。爆発的に広がるロックを追いかけつつ、物語は20世紀という時間、七大陸という空間を呑み込んでゆく。壮大なヴィジョンで描き直す新・20世紀史。 なんだ
ロックンロール七部作古川 日出男 集英社 2005-11by G-Tools この本は、ロックンロールの壮大な世界史です。第一部から第七部までで、きっちり七つの大陸を網羅して、ロックンロールの誕生と、それぞれの大陸で爆発的な広がりを見せる過程を描いています。グローバル
▲「ロックンロール七部作」 古川日出男 集英社 1680円 2005/11
例えば、モーニング娘。的なお仲間たちが、一体何人なのかオジサンにはよくわからないのだが、たま〜にテレビで見かけると、なんか普通の女の子が混じっているのに気付く。なんや、普通やんか、普通なのに、芸能人的にはイマイチなのに芸能人やないか、なんて思ったり
◎ 『13』 ◎ 『アビシニアン』 ◎◎ 『アラビアの夜の種族』 ◎◎ 『中国行きのスロウ・ボート RMX』文庫改題『二〇〇二年のスロウ・ボート』 ○ 『サウンドトラック』 ◎◎ 『ボディ・アンド・ソウル』 ○ 『gift』 ◎◎ 『ベル
読売新聞の「顔」というコーナーに古川日出男が写真つきで登場した。 YOMIURI ONLINE この人の顔を見るのは初めてだ。 髪型もメガネのチョイスも、お洒落な感じがする。 古川日出男は【LOVE】という作品で三島由紀夫賞を受賞したそうだ。