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「ナラタージュ」島本理生

ナラタージュタイトル:ナラタージュ
著者  :島本理生
出版社 :角川書店
読書期間:2006/02/02 - 2006/02/06
お勧め度:★★

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壊れるまでに張りつめた気持ち。ごまかすことも、そらすこともできない−二十歳の恋。これからもずっと同じ痛みを繰り返し、その苦しさと引き換えに帰ることができるのだろう。あの薄暗かった雨の廊下に。野間文芸新人賞を最年少で受賞した若手実力派による初の書き下ろし長編。
ナラタージュ【narratage】
narration(ナレーション)とmontage(モンタージュ)の合成語。映画で、画面外の声に合わせて物語が展開していく技法。多く回想場面に用いられる。


巷で評判の高い恋愛小説「ナラタージュ」を読んでみました。久しぶりに読む恋愛小説。そして評価も久しぶりの星二つ・・・。

タイトル通り、結婚間際の女性・泉の高校と大学時代の回想が本文の大半を占めます。高校を卒業し、大学生となった泉の元に、高校の演劇部顧問だった葉山先生より電話が入る。部員が減ってしまったことによる応援の要請だった。時間を持て余していた泉は快諾。それ以上に葉山先生に会いたい気持ちがどこかに存在していた。葉山先生は高校時代にあこがれていた存在。一方、葉山先生も泉に気をかけていたようだったのだが・・・。高校卒業以来封印していた葉山先生への思いが、一本の電話をきっかけにまた大きくなってゆく。

とにかく主要な登場人物たちを受け入れることができませんでした。いじいじと煮え切らない態度の泉、疑心暗鬼の塊となって自己中心的な態度を取る小野、そして一番受け入れられないのが葉山。演劇部の応援要請はいいとして、何でことある事に都合のいい時だけ泉に頼っちゃうんでしょ。理解できる部分も無いわけではないのだけど、そこをぐっと自分の中で処理することができないのかなぁ。まぁ、そうなると小説にはなりませんが・・・。

冒頭の婚約者の言葉に辛うじて本書を読んだ意味があったのかなぁと、多少救われました。

+++++

【みなさまのご意見】
本のことどもさん
月乃春水さん
日々のちょろいもさん
でこぽんの読書日記さん
本を読む女。改訂版さん
苗坊の読書日記さん('06/09/12追加)
ぶっきLibrary...さん('06/10/06追加)


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comment

あおちゃんさん駄目でしたか。この本、特に男性の感想が
ぱっくり2つに分かれるのが興味深いです。絶賛か拒否か。
登場人物(特に男)が駄目すぎるからでしょうかねえ。

■ざれこさん
ダメでしたねぇ。終始イライラしながら読みました。
ただ文章はすごくきれいですよね。
ここで見限らずにもう数冊読んでみたいとは思っています。

  • あおちゃん
  • 2006/02/17 8:40 PM

こんにちは。
TBさせていただきます。
婚約者の言葉、良かったですよね。
ここまで泉を受け入れてくれる人がいて、良かったなぁと思う言葉です。

  • 苗坊
  • 2006/09/12 11:46 AM

■苗坊さん
この本はぜんぜん受け入れられなかったのですが、
婚約者の言葉は惹かれるものがありました。
ただ、よかったのはそこだけだったのですが・・・。

  • あおちゃん
  • 2006/09/12 1:03 PM








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「ナラタージュ」島本理生

ナラタージュ発売元: 角川書店価格: ¥ 1,470発売日: 2005/02/28売上ランキング: 6,647おすすめ度 posted with Socialtunes at 2005/12/28 年の話はあまりしたくないが、私も30歳を過ぎ、 少ないけどもまあそれなりの恋愛経験を積み、失恋歴も豊富になり、 そし

  • 本を読む女。改訂版
  • 2006/02/17 3:01 PM

×「ナラタージュ」 島本理生 角川書店 1470円 2005/2

 彼女に“ナラタージュって素敵なパーラー見つけたの♪そこのチョコパフェがすっごく美味しいの♪”と言われ、じゃあ一緒に行こう、奢ってあげようと答え、一緒にその店に入ってチョコパフェを頼む。評者もチョコパフェは好きなのだ。なんじゃこりゃ!アイスかと思って

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  • 2006/02/18 12:45 AM

『ナラタージュ』読了。

 島本理生『ナラタージュ』の感想をこちらにアップ。全国の島本理生および『ナラタージュ』ファンのみなさま、ごめんなさい。わたしはこの物語、好きじゃありません。まあ少数派、ということでひとつ・・・(笑)。  はー、読む本も感想を書く本も溜まりまくり・・

  • 日々のちょろいも
  • 2006/02/18 6:20 PM

ナラタージュ 島本理生

ナラタージュ オススメ! 大学2年の泉の元へ、1本の電話がかかってきた。 相手はかつての高校で演劇部の顧問をしていた葉山と言う教師だった。 卒業公演をするのに、人手が足りないからでてほしいという。 1年半ぶりの会話。 「それだけの理由ですか?」と問うと

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ナラタージュ (島本理生)

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  • ぶっき Library...
  • 2006/10/05 8:13 PM

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 asin:4043885016 「ナラタージュ」島本理生 (図書館)を読む。面白い。 恋愛小説。表紙写真は豊浦正明。装丁は片岡忠彦。島本理生は初めて読む。 ヒロインは大学生/高校生。 一つ一つの場面が短く、カードのシャッフルのような軽快な読み口。途中、恋人の会話が違和感

  • 「短歌と短剣」探検譚
  • 2009/04/30 11:31 PM