200512
Friday
人はなぜ人を殺すのか−−河内音頭のスタンダードナンバーで実際に起きた大量殺人事件<河内十人斬り>をモチーフに、永遠のテーマに迫る渾身の長編小説。殺人者の声なき声を聴け!明治時代に実際にあった「河内十人斬り」がモチーフ。なぜに主人公・城戸熊太郎が弟分・谷弥五郎と組んで殺人を犯し、自決するにいたったかが町田節を持って事細かに記述されています。
読まれましたね。お疲れ様でした。
最後はぼうっとするというか完全に「無」になっちまいました。すさまじいですよね。
私が2005年読んだ中で2位確定です。
(「レディ・ジョーカー」に負けてしまいましたが。
分厚さ対決ではないですよ?笑。)
■ざれこさん
読み終わりました。本当に疲れました・・・。
目標4日だったんだけど、きっちり1週間かかりました。
ほんともうただただ圧倒されっぱなしでした。
私は「レディ・ジョーカー」を読んでいないので(?)
この本がダントツで一位です。
思わず徹夜で読みましたもん…。
■chiekoaさん
徹夜ですか!すげー。
僕は毎日の通勤1時間が読書タイムで1週間かかりました。
この本はまとまった時間にどばーっと読むのがいいかもしれませんね。
こんばんは!
TB返しありがとうございました。
昨夜コメント残したつもりだったのですが、反映されていませんね…。
とにかくすごかった!傑作!というようなことを
書いていました(笑)
他の作品にも挑戦してみようと思っています。
また伺いますね〜。
■リサさん
コメントありがとうございます。
SPAM対策はうれしいんだけど、やや使い勝手が悪くなってますね、JUGEMは。
ただただ言葉の波に圧倒されながら読書しました。理解不能なところも多々あったのですが、それでもこの本の価値を下げるものではありませんでした。
町田さんの本は4,5冊しか読んでませんが、またTBをお待ちしてます。
ただただ衝撃な本でした ゆっくりと進んでいたので最後の十人切りのところの高まりに驚きました
好き嫌いはありますね 読んで良かったと思った本です
■きりりさん
言葉の波に圧倒される一冊ですよね。読み終わってからかなり時間が経っていますが、あのときの衝撃は未だ薄れることはありません。確かに評価が分かれそうな本ではありますが、みんなに読んで欲しい本でもありますね。
町田康バンザイ。
ビートな文体と、抜群のユーモラス。
気付いたら、吸い込まれてました。最高ですね。
http://2868blog.digbook.jp/
■左桜さん
こんにちは。
テンポよく流れる文章とユーモア。理解不能な部分もあったのですが、
ただただ圧倒されました。
すごいです。
◎◎「告白」 町田康 中央公論新社 1950円 2005/3
町田康の傑作、ここに極まれりである。676頁を費やした大作、本書『告白』の中で作者が何を描いているのかというと、ただただ明治を舞台にした河内十人斬りという事件の終末へ向けて、主人公熊太郎の生き様を描写しているだけなのである。人が十人惨殺される事実のた
「告白」町田康(2005)☆☆☆☆★ ※[913]、国内、近代、明治、小説、河内十人斬り、河内音頭 町田康に最初に出会った小説がこれだったら、過日あまり評価できなった同氏の短編集「浄土」 [http://blogs.yahoo.co.jp/snowkids1965/14257991.html] の印象はもっと違
◎◎ 『くっすん大黒』 既読書評なしm(__)m ◎◎ 『夫婦茶碗』 ○ 『へらへらぼっちゃん』 既読書評なしm(__)m ○ 『屈辱ポンチ』 既読書評なしm(__)m ○ 『つるつるの壺』 既読書評なしm(__)m ◎◎ 『耳そぎ饅頭』 既読書評なしm(__)m ◎
☆☆☆・・ 人はなぜ人を殺すのか 河内音頭のスタンダードナンバー<河内十人斬り>をモチーフに、 町田康が永遠のテーマに迫る渾身の長編小説!
告白発売元: 中央公論新社発売日: 2005/03/25売上ランキング: 1,481おすすめ度 posted with Socialtunes at 2005/11/25 この本は河内十人斬りをテーマにしてるらしいんやけども、河内十人斬り?なんやそれ、知らんがな。私大阪出身やけどもな、河内地方の盆踊りの歌
告白町田 康中央公論新社 2005-03-25 舞台となるのは明治初期、河内地方の小さな村。明治26年5月に河内国赤阪水分村で実際に起こった殺人事件をモデルに描かれた小説だそうです。物語の中で克明につづられるのは、主人公・熊太郎がこの村に生まれ、育ち、そして事件を
あけましておめでとうございます。 昨年はお世話になり、ありがとうございました。 今年も読者大賞blogをよろしくお願いいたします。 さて、以下につきまして、投票がはじまっております。 2005年新刊本ベスト 第1回文庫本ベスト 第1回読書人生におけるベスト
先日の町田康【東京飄然】に続いて、またまた町田康。 今度は小説。 【告白】(中央公論新社 1995円) を読み始めました。 書き出しからつかまれる。 なんというか、 白菜かなにかをバッサリ切りおろすかのような 入りかた。
すごく面白いんです。 だけど好き嫌いは分かれるだろうな。 というか、この小説を思いっきりの笑顔で「だ〜いすき♪」と言える人は、かなり少ないかも。 主人公の「熊太郎」に対しては、なんかもう……感情移入とか、思いいれとか、エールを贈るとかいうよ
これは渾身の作品なんでしょうね。主人公の熊太郎がかなりデフォルメされているとしても、ここまで踏み込んで描けるのは、町田康自身がいろんな意味で熊太郎と被っているからだろうし、落語風の笑える語り口に紛らわされているけれど、熊太郎の心を容赦なく切り刻む作者
告白町田 康中央公論新社2005-03-25by G-Tools 人はなぜ人を殺すのか――河内音頭のスタンダードナンバーで実際に起きた大量殺人事件<河内十人斬り>をモチーフに、永遠のテーマに迫る渾身の長編小説。殺人者の声なき声を聴け! 明治26年、河内水分で実際に起きた「
告白 この本は 「ひなたでゆるり」のリサさん にオススメいただきました。 ありがとうございました。 ■やぎっちょ書評 言いたいことがたくさんあります! それほどいろんなものが詰まった本でした。 まずは、一言で終わるところから。 600ページを超え
「河内十人斬り」別名「水分騒動」 明治二十六年に、城戸熊太郎、谷弥五郎の二人が恋の恨み、金の恨みを晴らさんが為に 十人斬りをした挙げ句、金剛山に立て籠り自決した事件 熊太郎の幼い頃から最後の時までを綴る--第41回谷崎潤一郎賞受賞 図書館でななめ読んだ
すごく面白いとは思うが、人によって好き嫌いが分かれるだろうな。 というか、この小説を思いっきりの笑顔で「だ〜いすき♪」と言える人は、かなり少ないかも。 主人公の「熊太郎」に対しては、なんかもう……感情
冬休みに半分まで読んで、それから置きっぱなしにしていた『告白』を今日読みました。文庫でも800ページは長い・・・ だけど、最後のあたりは一気呵成に読めてしまいます。それだけ読みやすくて、乗りやすい文章です。 「河内十人斬り」という実際に起きた大量