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「魔法飛行」加納朋子

魔法飛行タイトル:魔法飛行
著者  :加納朋子
出版社 :創元推理文庫
読書期間:2005/11/21 - 2005/11/22
お勧め度:★★★

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もっと気楽に考えればいいじゃないか。手紙で近況報告するくらいの気持ちでね−という言葉に後押しされ、物語を書き始めた駒子。妙な振る舞いをする"茜さん"のこと、噂の幽霊を実地検証した顛末、受付嬢に売り子に奮闘した学園祭、クリスマス・イブの迷える仔羊…身近な出来事を掬いあげていく駒子の許へ届いた便りには、感想と共に、物語が投げかける「?」への明快な答えが。
加納さんデビュー第二作。デビュー作「ななつのこ」から話が継続しているので、この本から読んでも楽しめると思いますが、刊行順に読んだほうがより楽しめそうです。

前作「ななつのこ」で知り合った瀬尾さんにすすめられ、駒子は物語を書き始めます。自分や友だちなど近辺に起こった不思議な話を物語形式にまとめて瀬尾さんに送り、瀬尾さんから感想と謎への返事が来るというやりとりの繰り返し。しかしある日、瀬尾さんにしか知らないはずの話を知っているかのような手紙が手元に届いて・・・。

前作でも見られた入れ子構造を今回でもうまく利用してます。短編の合間に入る謎の手紙。何かを思いつめ、助けを求める手紙。短編の内容も実はその手紙の結末に絡んでいたりと、各編の謎は単純だけど全体の構成で読ませてくれます。この辺はすばらしい。

ただシリーズ二作目にして底が知れてしまい、あまり驚きがありませんでした。むしろ若干飽きが来てます・・・。のんびりしている雰囲気は心地いいのですが・・・。早くシリーズ外の本を読んでみたいと思っています。

+++++

【みなさまのご意見】
もみじの本屋さん
備忘録さん
+ChiekoaLibrary+さん
+++ こんな一冊 +++さん
今日何読んだ?どうだった??さん
たこの感想文さん('06/01/07追加)
駒吉の日記さん('06/08/06追加)
苗坊の読書日記さん('06/10/16追加)


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comment

TB&リンクありがとうございます!

加納朋子さんの作品で感心させられるのはなんといっても入れ子構造の妙ですね。
読んでいて、それがわかったときには、「ああ〜、あそこはこの伏線だったのか」とうならされます。

■もみじさん
加納さんの本は、全体構成の上手さに驚かされますね。
連作短編でありながらうまく伏線が効いていて。
各編は若干地味(失礼・・・)ですが、1冊の本としてみたときに輝くと思います。

  • あおちゃん
  • 2005/12/07 1:19 PM

こんばんは。
先日はTBありがとうございました。
(o*。_。)oペコッ

そして、
ご挨拶が遅くなってしまってごめんなさい。
こちらもTBさせていただきます♪

この作品、ご指摘のように伏線の張り方が
とても上手ですよね。
さらりとしていて、こちらの予想を簡単に裏切る。
そういう意味でも、他の作品が気になる作家さんかも
知れません。(って言うか、積んであります(笑))

それはさておき。
あおちゃんさんが、過去に取り上げてる作家さんが、
自分の好きな作家さんとかぶっている人が多かったので、
ちょっと嬉しかったです(笑)

良かったらまたお立ち寄り下さいね。
そして、今後とも宜しくお願いします
(o*。_。)oペコッ

■littleappleさん
こんばんは。
ほのぼのした雰囲気と構成の妙が加納さんの作品の特徴ですね。
他の作品でもこうなのかと気になっています。
似た本を読んでる方を見つけるとうれしくなりますよね。
こちらこそこれからもよろしくです。また遊びに来てください

  • あおちゃん
  • 2005/12/12 12:56 AM








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trackback

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