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「日経新聞の黒い霧」大塚将司

夫婦茶碗タイトル:日経新聞の黒い霧
著者  :大塚将司
出版社 :講談社
読書期間:2005/11/06 - 2005/11/08
お勧め度:★★★

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イトマン事件、コスモ信組事件、TCW事件…。経済犯罪史に残る3事件の裏面で蠢いた日経幹部がいた。疑惑を追及していくうちに、浮かび上がってきた背筋の寒くなるような真相とは−。
日本経済新聞記者が自社の腐敗を正すべく起こした行動について書かれた手記。周到な調査、株主総会での解任提案まで綴られています。社長に始まり、上司、同僚など登場人物はすべて実名、些かの例外もありません。これだけで迫力十分、真実味も十分です。

一度は口を閉ざし、これまでのことを見てみぬふりを決め込もうと決めた著書であったが、"サラリーマン"ではなく"ジャーナリスト"として生きようと自社トップの実像を暴き出します。旧態依然とした会社での放蕩経営と紙面の濫用。会社を従業員の手に取り戻すための戦いです。いくら解任提案が出来るほど自社株を持っているとしても、ずいぶんと思い切ったことをしたものです。当時のことは知らないが、マスコミでも話題騒然となったことでしょう。

会社を変えようと起こした著者の行動は認めるが、解せない点はあります。一時懲戒解雇処分になりながら裁判で勝利し復職、今は日本経済新聞社の子会社日本経済研究センターに席をおく著者。なぜそうまでして復職しなければならなかったのでしょう。なぜ内部から批判しなくてはならないのでしょう。なぜ外部からではダメなのでしょう。ぜひぜひ著者の心情を伺いたいものである。


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