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「おまけのこ」畠中恵

夫婦茶碗タイトル:おまけのこ
著者  :畠中恵
出版社 :新潮社
読書期間:2005/10/19 - 2005/10/20
お勧め度:★★★

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鳴家(やなり)が迷子?そのうえ若だんなが吉原の娘と駆け落ちだって?そりゃ、大変だっ!−−愉快な妖怪人情推理帖。お待ちかね「しゃばけ」シリーズ第四弾!
若だんなと愉快な妖たちシリーズ第四弾。短編5編(こわい、畳紙、動く影、ありんすこく、おまけのこ)からなる連作短編集。前作までメインであった謎解きの要素は薄れ、登場人物の性格を生かすほのぼのとしたお話となっています。

シリーズ四作目ともなると主人公の若だんなをはじめ、幼馴染の菓子職人・栄吉、手代・仁吉と佐助、若だんなの部屋に住む屏風のぞきや鳴家などの登場人物の特徴・性格はほぼ完璧に熟知できています。各編の冒頭にある2,3行の説明が邪魔に感じられるくらい。安心して読み進められます。

ただ、ややマンネリの印象は否めません。既登場人物たちにスポットを当てたもの(畳紙、おまけのこ)や初登場の妖が出てくるもの(こわい、ありんすこく)が配置され、シリーズ当初からの読者を飽きさせない工夫は見られますが。次作以降での大きな展開を期待しています。

表題作「おまけのこ」もよかったのですが、「こわい」と「畳紙」が好編。「こわい」は、孤独な妖・孤者異(こわい)に手を差し伸べる若だんなの優しさがよく読み取れる。「畳紙」は、いつも憎まれ口を叩いている屏風のぞきの新たな一面が見られて得した気分。

まだシリーズ未読の方は、「しゃばけ」→「ぬしさまへ」→「ねこのばば」→「おまけのこ」と刊行順に読むことをオススメします。ところで、畠中さんの「しゃばけ」シリーズ以外の本はどんな感じなんでしょう?

+++++

【みなさまのご意見】
Nodeさん
Ciel Bleuさん
どこまで行ったらお茶の時間さん
のほ本♪さん
+ChiekoaLibrary+さん('05/12/31追加)
ハムりんの読書さん('06/06/21追加)
EncycRopIdiaさん('06/12/08追加)
道草読書のススメさん('07/01/20追加)


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comment

マンネリ化はシリーズものでは避けて通れない
ことですよね。これからの展開、不安と期待と
半々です(^^;
「しゃばけシリーズ」のほかには「ゆめつげ」を
読みました。こちらも不思議な話だったです。
私はやはり「しゃばけ」のほうが好きですが(^^;

ここまで来たら、偉大なるマンネリを目指して欲しいです!
というのも、畠中さんの作品は全部読んでいるのですが、
現代ものはどうも好みに合わなくて…
「百万の手」は、どうしようかと思いましたし(^^;
「とっても不幸な幸運」は悪くはないんですけど、うーん…
(あ、でもネットでの評判はなかなか良いようでした)
その直後にこの作品を読んで、本当にほっとしたので。(^^ゞ

同じように時代物の「ゆめつげ」は、好きなんですが、
でも比べてしまうと、やっぱり「しゃばけ」の方が上かと。

  • 四季
  • 2005/11/08 10:21 PM

はじめまして。「Node」のmiwaと申します。
TBありがとうございました。
実は、BlogPeopleに登録させて頂いており、
更新の度に、こっそり伺わせて頂いてました。
未開拓の作家さんをこちらで、参考にさせて
いただいてます^^

雑誌ダ・ヴィンチ11号だと思うのですが、
畠中さんのインタビューが掲載されておりました。
それによると、次回作は長編になる予定だとか。
久々の長編なので、同じマンネリでもどうなるのか
楽しみです^^
それでは。

  • miwa
  • 2005/11/09 9:31 AM

■ゆこりんさん
コメントどうもです。
シリーズ化って難しいですね。
新鮮味を出すなら新しい妖を出せばいいのだろうけど、
そしたら妖怪大百科みたいになっちゃうますもんね‥・。

次に手を出すのなら「ゆめつげ」かなぁって思っていたのでありがたい情報です。
「しゃばけ」の方がお好きですか。ちょっと間をあけて読んでみます・・・。

  • あおちゃん
  • 2005/11/09 12:17 PM

■四季さん
コメントどうもです。

>ここまで来たら、偉大なるマンネリを目指して欲しいです!
おぉ、なんだかすごい(笑
「百万の手」はミステリ? 内容紹介を読んだかぎりは面白そうですね。
以前本屋で見かけたときは結構分厚い本だったような。ちょっと後回しにします・・・。

  • あおちゃん
  • 2005/11/09 2:55 PM

■miwaさん
はじめまして。
僕もいつもブログを拝見していました。
なんと次回作は長編ですか! これはよい情報をありがとうございます。
長編は「しゃばけ」以来ですね。新展開が期待できるかも!

  • あおちゃん
  • 2005/11/09 4:43 PM

なんていっても「しゃばけシリーズ」が一番!現代ものも「ゆめつげ」も読んだのですが、ものたりません。読み返して見たいと言う気になれないのです。マンネリでもいいのでは?「おまけのこ」も何度も読み返してしまいました。早く次ぎが読みたいな!

  • くみ
  • 2006/01/16 8:07 PM

■くみさん
どなたの感想を読んでも、畠中さんの著作の中では「しゃばけ」シリーズが一番と書かれていますね。今新作を書かれているところと公式ページに書かれていたので、それを楽しみに待ちたいと思います。舞台は箱根、手代が大活躍とのことなので期待大です。

  • あおちゃん
  • 2006/01/17 2:23 PM

 こんにちは、TBありがとうございました。
 私も「こわい」と「畳紙」が、この一冊のなかでは好きだと思ったので、嬉しいです。

 しゃばけ以外のシリーズもどうしようかと思索中なのですが。やっぱり、しゃばけだけにしといたほうが良いのかも?

■カツミアオイさん
「アコギなのかリッパなのか」は評判がよいようなので読んでみようと思っています。
が、それ以外は・・・。まぁ、時間があるときに、ってところでしょうか。

  • あおちゃん
  • 2006/12/09 6:26 PM

こんばんは★
私はもう若だんなと二人の手代達、そして屏風のぞきにゾッコン(死語?)で、
マンネリ風もどこ吹く風、今回もどっぷり楽しんでしまいました。
なんというか、よく言えば安心できるシリーズになってきていますね。
次は長編。長編は『しゃばけ』以来なのでとても楽しみです。

■Rutileさん
こんばんは。楽しんでますねぇ。
安心できるシリーズ、なかなかいいフレーズですね。
ゆっくり長〜く続いて欲しいですね。

  • あおちゃん
  • 2007/01/20 12:52 AM








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