200508
Thursday
フィリップ・マーロウに憧れ、マーロウのようにいつも他人より損をする道を選ぶことに決めた「私」と、ダイナマイト・ボディ(?)の秘書が巻き込まれた殺人事件。タフさと優しさを秘めたハードボイルド小説の傑作。荻原本3冊目。「オロロ畑〜」「なかよし小鳩組」の流れを汲む"笑い"と"ほろり"に推理の要素が組み込まれた意欲作。推理にはあまり重きを置いていないようですが。
最初は、どうかなぁと思いながら読んでたんですけど、泣かされました…。ほんと、筆力ですね!それにしても引出しの多い作家さんです…。
■chiekoaさん
ほんと最初は淡々と進むだけでどうなるかと思ってたのですが、
途中からはどんどん面白くなっちゃって。すばらしい筆力です!
最新刊もおもしろそうなんだけどなぁ。
一気読みしたいところをこらえて、じっくり読み進めようと思ってます。
ハードボイルド・エッグposted with 簡単リンクくん at 2005. 8. 8荻原 浩著双葉社 (2002.10)通常2??3日以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る いやあ、かなりつまらん。わはは。 つまらないんですけど私にはものすごくツボでした。大好きです
チャンドラーが描く探偵に憧れる、冴えない探偵の冒険物語。サスペンスやミステリーの要素もありますが、基本的にはユーモラスでほのぼのとしたエンターテイメントだと思います。ユーモアたっぷりの語り口で、ラストにはちょっとした“ほろり”もあります。 わたしが
ハードボイルド・エッグ 荻原浩/著、 双葉文庫 マーロウに憧れを抱きながらも、現実は、逃げ出した動物の捜索8割、浮気調査2割のシガナイ探偵(便利屋)稼業の主人公。 そんな現状を打破し、本物の探偵に近づくには美人秘書が必要だ。秘書募集の張り
ハードボイルド界の大御所レイモンド・チャンドラーが生み出した孤高のヒーロー、フィリップ・マーロウに憧れて探偵業を始めた主人公が、涙あり笑いありのドダバタ劇を演じるハードボイルド風コメディ。ハードボイルドファンにはたまら
ハードボイルド・エッグ荻原 浩双葉社 1999-10by G-Tools 主人公は、「人生で大事な事はみんなフィリップ・マーロウに教わった」という私立探偵の「私」。理想の自分と、現実の自分のスキマを埋めきれない、彼のハードボイルドは、すごくピントがずれていて、だから彼
ハードボイルド・エッグ荻原 浩 双葉社 1999-10 「探偵になるために生まれてきた」男にして「心はいつも探偵」な主人公。脱サラして探偵事務所を開くも、来る依頼は動物の捜索願いばかり。秘書を募集してみれば応募してきたのはとんでもないお婆さん。そんな彼の目の
著者:荻原浩 ハードボイルド・エッグ フィリップ・マーロウに憧れ、彼のように振舞
一気に読める軽快な文章とユーモア・センス、どいつもこいつも個性的で魅力的な人物描写、それにホロリとした後に考えさせる「何か」を残すストーリー展開。おまけに主人公の年齢が自分に近いせいか、余計に感情移入してしまいました。
バーボンウィスキーのソーダ割り 氷りを3つ 仕上げにレモンを一滴 探偵になるために私は生まれてきた.... 15の時に図書館でフィリップマーロウに出逢った最上俊平 探偵事務所を開いたが来るのは犬やネコからイグアナなどペットの捜索依頼ばかり ハードボイ