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「オロロ畑でつかまえて」荻原浩

オロロ畑でつかまえてタイトル:オロロ畑でつかまえて
著者  :荻原浩
出版社 :集英社文庫
読書期間:2005/07/26 - 2005/07/27
お勧め度:★★★★

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人口わずか三百人。主な産物はカンピョウ、ヘラチョンペ、オロロ豆。超過疎化にあえぐ日本の秘境・大牛郡牛穴村が、村の起死回生を賭けて立ち上がった!ところが手を組んだ相手は倒産寸前のプロダクション、ユニバーサル広告社。この最弱タッグによる、やぶれかぶれの村おこし大作戦『牛穴村 新発売キャンペーン』が、今始まる−。第十回小説すばる新人賞受賞、ユーモア小説の傑作。
第18回山本周五郎賞受賞、本屋大賞2位の「明日の記憶」が気になっている荻原さんですが、まずはデビュー作をということで手にとりました。山本周五郎賞は、宮部みゆきさんを始め蒼々たるメンバーが受賞して、候補に上がった方々も気になる作家さんばかり。信用している文学賞なのです。

さて、本書。過疎にあえぎ野球のメンバーや神輿の担ぎ手を集めるのすら厳しい状況の大牛郡牛穴村。青年会のメンバーがお金を出し合い、村おこしを企画する。手を組んだのはふらりと入った広告会社・ユニバーサル広告社。倒産寸前のこの会社が企画した村おこし大作戦とは・・・。

1時間ほどの通勤時間が主な読書時間なのですが、電車の中でにやにやしてながら読んでました。傍からみたら気持ち悪かったかも・・・。随所に散りばめられたユーモアのセンスが光る作品です。なんともダサいんだけど面白い。

口八丁で生きてきた社長石井、酒癖の悪い杉本、牛穴村の青年会長(大卒)慎一、牛穴村の中でもさらに田舎に住む悟などなど、ユニバーサル広告社の面々も牛穴村の人たちもみんな個性的。そして、みんなまじめで純粋。登場人物が一生懸命であればあるほど、滑稽にうつって笑いが出てきます。踊りの掛け声「右、右、左〜」ってのがツボでした。

村おこし作戦の成功、うそがばれて世間からの非難を浴びラストへ。最後はベタというか見え見えだったんだけど、それでも明るい展開で読了感はさわやか。足元にもきれいなものは転がっているよってところでしょうか。

次は続編(?)の「なかよし小鳩組」を読む予定。8月中に3作品読んで「My Best Books!」に投票するのが目標です。

+++++

【みなさまのご意見】
のほ本♪さん
本を読む女。改訂版さん
宙の本棚さん
読んだモノの感想をわりとぶっきらぼうに語るBlogさん
ひなたでゆるりさん('05/08/04追加)
IN MY BOOKさん('05/08/04追加)
Music Bar & Book Cafeさん('05/08/04追加)
+ChiekoaLibrary+さん('05/08/08追加)
大阪生活、ときどき本。さん('05/08/24追加)
多趣味が趣味♪さん('06/02/05追加)
Grave of memoryさん('06/04/24追加)
たこの感想文さん('06/07/10追加)
たりぃの読書三昧な日々さん('06/08/10追加)
奥様は149cmさん('07/11/29追加)
higeruの大活字読書録さん('08/01/17追加)


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comment

TBさせていただきました。

作品の完成度とか充実度では後の作品にかないませんが、バカバカしい愉しさは『オロロ畑〜』ならではと思います。こういう傾向の作品ももっと書いて欲しいです。

こんばんは。「なかよし小鳩組」も面白かったですよー。
ますますユーモアがパワーアップ、って感じでした。安心して読めますし。
私もマイベスに参加したくってたてつづけに荻原さんを読んでます。同じですねえ。
今合計4冊(「明日の記憶」「噂」も)読んでるので、今すぐ投票できるんですけど、
ちょっとはまっちゃって。あと数冊読んでから、と思っています。
次「ハードボイルドエッグ」読む予定です。面白そう。

■乃太郎さん
この手の作品は最近なかなかお目にかかれないのですごく新鮮でした。
笑わせることを狙いすぎてない上品なユーモアセンスを感じました。
もっともっとこういう作品を書いて欲しいですね。

  • あおちゃん
  • 2005/08/04 10:52 AM

■ざれこさん
同じ同じ。マイベス参加が目標なのです。
それにしても、ざれこさんははまった時の勢いがすごいですねぇ(笑
あと数冊ですか。僕も少なくとも4冊は読みたいんですけどねぇ。
立て続けに読むと飽きてしまわないかと心配で・・・。

  • あおちゃん
  • 2005/08/04 10:54 AM

あおちゃん、こんばんは!
最高に面白かったですね。コレ読む場所によっては読むのに苦労しそう(笑)
私もマイベス参加目標に頑張ります。
『なかよし小鳩組』も気になる…。3作目はまだ決まっていませんが
かなり荻原さんにはまってしまったので、もう少し追いかけようと思っています。

■リサさん
面白かったです! 電車の中で読むのは結構つらかった・・・。
オロロ豆を食べてみたい。くさいモノ好きなもので。
「なかよし小鳩組」読み始めました。まだ序盤で盛り上がりはこれからです。

  • あおちゃん
  • 2005/08/05 12:47 AM

読後もさわやか♪
楽しめる作品でしたね(o^-^o)

■ゆこりんさん
今続編「なかよし小鳩組」を読んでますが、
こっちも楽しめる作品ですよ。
中盤を過ぎて盛り上がってまいりました。

  • あおちゃん
  • 2005/08/06 1:29 PM

続編があるんですか!読まねば〜!!

■chiekoaさん
「なかよし小鳩組」が続編ですよ。
読むべし読むべし!

  • あおちゃん
  • 2005/08/08 1:12 PM

こんばんは。TBさせていただきました。
『オロロ畑〜』は、バカバカしくもほんわかする面白さですよね。
荻原さんのユーモアが好きで、作品は大体読んでるんですが『母恋旅烏』はまだ読んだことないのでぜひ読んでみます!

  • tomekiti
  • 2006/02/05 12:08 AM

■tomekitiさん
はじめまして。
「母恋旅烏」は荻原さんの本で一番好きな本です(今のところ)。
ぜひぜひ読んでみてください。そして感想を聞かせてくださいね。

  • あおちゃん
  • 2006/02/05 10:49 PM

いやぁ〜面白かったです。
『なかよし〜』もすっごく楽しみです。
楽しむためには,少し間をおくガマンも必要です!
でも早く読みたい…

  • シリウス
  • 2006/04/22 11:56 PM

■シリウスさん
今でも踊りの掛け声が思い出されます。いつもはすぐに本の内容を忘れてしまうのですが(忘れないようにブログをつけているのですが・・・)、この本はよっぽど印象深いのでしょうね。
ちょっと間をおくのは賛成です。僕は横山秀夫さんの本で失敗しているので・・・。一度頭を切り替えてからだと、「なかよし〜」も楽しめると思います。感想お待ちしてます!

  • あおちゃん
  • 2006/04/24 1:17 AM








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