200506
Monday
怪事件は、ひとりの画家の遺書から始まった。その内容は、6人の処女から肉体各部をとり、星座に合わせて新しい人体を合成する、というもの。画家は密室で殺された。そして1カ月後には、6人の若い女性が行方不明のあげくバラバラ死体となって…。奇想天外の構想、トリックで名探偵御手洗潔をデビューさせた、衝撃的傑作。著者デビュー作、そして今後続く「御手洗シリーズ」第一作。著者はミステリ界に多大な影響を与えた方らしいのだが、恥ずかしながらこれが初読である。
こんばんは!
おおーついに読まれたのですね。感想お待ちしていました。
確かにどっしりとした印象ですね。それを御手洗が和らげているとも
言えるかもしれません。『異邦の騎士』は刊行順にいくと
「占星術」→「斜め屋敷」→「挨拶」→「異邦の騎士」。
私は「占星術」→「斜め屋敷」の次に読みました。
御手洗シリーズは途中で止まっているのでそろそろ再開
しようかと思っていますー。
こんばんは。
私、御手洗シリーズ大好きなんです。
「異邦の騎士」が最初だったんですが、即効で御手洗ファンになりました♪
私からも「異邦の騎士」オススメします。
「斜め屋敷の犯罪」や「御手洗潔の挨拶」なども面白いですよ。
こんばんは<(_ _)>
読了されたのですね〜。TB有り難うございました。
あの御手洗さんの頼りなさがあったればこそ、
このシリーズが光って来るのでしょうね。
「異邦の騎士」に辿り着くまでの道順としては
やはり刊行順が良いのではないかと思います。
「異邦の騎士」は読む順によってかなり変わってきますので。
まだ完全版を手に入れていないので、そろそろ欲しいかな。
何度読んでも新しい魅力が出て来る本ですよw
■リサさん
オススメどうもでした。
読み進めるのに結構時間がかかりました・・・。長々と語られる部分が多少重たいんですよね。でも大切な部分だから、端折れないでしょうね。京都に行ってさらにあっちこっちへ、って部分は冗長っぽいから、こちらは多少軽く出来そうかなぁと思いました。
シリーズ本、たくさんありますね。ゆっくり読み進めます。
■EKKOさん
おぉ、EKKOさんもファンでしたか。
「異邦の騎士」、みんなオススメって言ってますね。
期待が高まります!
■春日さん
オススメどうもでした。m(_ _)m
読む順は刊行順が良いですか。メモメモφ(。。)
読む順を教えていただけるのは非常にありがたいです。前作を匂わすような描写があるとき、読んでるのと読んでないのとでは楽しみ方も変わりますしね。じゃ、2度読めば楽しめるかと言うと、私、実はあまり再読しないタイプなんです・・・。
積読本が増えてるから購入を控えてるけど、オススメしてもらうと入手してしまいそう・・・。
遅ればせながら。読まれたんですね。
「異邦の騎士」への私のコメントが物議を醸しているようで(笑)
皆様の言うとおりに刊行順でよいかと思います。と言いつつ私は「挨拶」はまだ未読・・。
あとお薦めは、シリーズ後半?になるかな、「龍臥亭事件(上下)」。
御手洗は海外にいて石岡くんが事件を解決するものです。『津山三十人殺し』がモチーフで、島田氏のもう一つの「吉敷武史シリーズ」とも絡んでいます。重厚でなかなか読み応えありました。
と、そんなことを書いていたら私もまたシリーズ読みたくなってきました。まだ全部制覇してないし・・でも分厚い本が多いしなあ・・でもがんばります(笑)
長々とごめんなさい。
■ざれこさん
長いコメント大歓迎。
そうそう、ざれこさんの一言から読書順の話になってますよ。
刊行順に読むってことで結論が出ました。
それにしても御手洗シリーズ、そしてそれ以外にもたくさん本を出してますね。
一冊一冊読み応えありそうなんで、気力がみなぎってる時に読もうと思います。
あおちゃんさんはじめまして。
御手洗フリークのアトマツと申します。
TBさせて頂きました。
『アナタのミタライアン☆チェック』
もしよかったら、試してみませんか?
■アトマツさん
はじめまして。
御手洗ビギナーですが、チェックを試してみます。
もしたくさん該当したらよろこんでいいのでしょうか・・・。
占星術殺人事件島田荘司講談社文庫1987-07by G-Tools 怪事件は、ひとりの画家の遺書から始まった。その内容は、6人の処女から肉体各部をとり、星座に合わせて新しい人体を合成する、というもの。画家は密室で殺された。そして1カ月後には、6人の若い女性が行方不明のあ
占星術殺人事件posted with amazlet at 05.06.05島田 荘司 講談社 (1987/07) 売り上げランキング: 8,117 通常24時間以内に発送 Amazon.co.jp で詳細を見る春日が人生で初めて読んだミステリ小説。 島田荘司先生のデビュー作であり、 名探偵御手洗潔のデビュー作
本書『占星術殺人事件』は、島田荘司が書いた初めての小説である、というのはウソで、初めて世に出した小説である。じゃあ、初めて書いた小説はというと、既読紹介済みの『異邦の騎士』である。評者が読んだ『異邦の騎士 改訂完全版』講談社文庫の後書きに、作者自らが
▲ 『占星術殺人事件』 ○ 『斜め屋敷の犯罪』 ▲ 『寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁』 ▲ 『御手洗潔の挨拶』 ◎ 『異邦の騎士』 今考えると読み物として深い △ 『奇想、天を動かす』 △ 『水晶のピラミッド』 ◎ 『魔神の遊
(非公認)読者大賞blogの探偵ベストで とうとう御手洗潔がエントリされました。 (っていうかしていただきました。アトマツさん ありがとうございます) サイトの方に上げていた御手洗シリーズの感想を移してきました。 ちょっとずつしか感想書いてないので、何
島田荘司『占星術殺人事件』(非公認)読者大賞blog〜私の好きな探偵ベスト
時々オジャマさせてもらっている、ざれこさんとこの(非公認)読者大賞blogの企画に参加。 唐突ですが、みなさんに質問です。 ↓の項目に、みなさんは幾つ該当しますか? 【アナ
星座に従い、六人の処女の肉体から必要な各部をとり、完成美をもつ「女」を合成する、という無気味な遺言状。そして一カ月後、六人の女性が行方不明となり、日本各地からバラバラ死体で発見。奇想天外な構想と猟奇殺人の真相。名探偵・御手洗潔デビュー作にして、平成「
チープな感じのイラストがちょっと気になる「占星術殺人事件」(島田荘司:講談社)。文庫版の初版は1987年となっているが、発表されたのは、1981年で、文庫版の後ろの方にある解説によれば「伝説的な作品」と称されているらしい。実は、うちの子が買っていた(まだ読