200506
Monday
え!? 身体が弱くて、繊細で、正義感いっぱいの、あの若だんながグレちゃった?シリーズ第三弾は短編5編(茶巾たまご、花かんざし、ねこのばば、産土、たまやたまや)からなる連作短編集。本作も前作「ぬしさまへ」同様、体の弱い廻船問屋長崎屋の若だんなが妖たちを使いながら事件を解決する探偵譚となっている。
犬神や白沢、屏風のぞきに鳴家など、摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいる日本橋大店の若旦那・一太郎に持ち込まれるは、お江戸を騒がす難事件の数々――。ドキドキ、しんみり、ほんわか、ハラハラ。愛嬌たっぷり、愉快で不思議な人情妖怪推理帖。ファン待望の「しゃばけ」シリーズ第三弾!
はじめまして♪
こちらの記事にTBさせていただきました。
私も「産土」「たまやたまや」がお気に入りです。
本作では人間の暗い部分なんかもよく書かれていて、
物語の奥行きがぐっと広がった気がしました。
続きも楽しみです。
■Rutileさん
はじめまして。
読んでからだいぶ時間がたってしまい細かいところまで覚えていないのですが・・・
「ぬしさまへ」で仁吉の過去を知ることが出来、あとは佐助の過去をと思っていたところ、
本作で知ることが出来てとてもうれしかった覚えがあります。
出てくる人たちと妖たちがとても魅力的なシリーズですよね。僕も続編がたのしみです。
『 ねこのばば 』 畠中恵<あらすじ>え!? 身体が弱くて、繊細で、正義感いっぱいの、あの若だんながグレちゃった?犬神や白沢、屏風のぞきに鳴家など、摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいる日本橋大店の若旦那・一太郎に持ち込まれ
===== ねこのばば 畠中恵 新潮文庫 ===== シリーズ第三弾。病弱だけど賢く、けどやっぱりお坊ちゃんな若旦那と妖たちの物語。 このシリーズの魅力はなんといっても登場人物。若旦那や日切の親分、佐助に仁吉からたくさんの妖たちをはじめ、各物語に出てくる脇役
畠中恵さんの「ねこのばば」を読んだ!!←文庫←ハード!!「花かんざし」から、選びたくない道しか目の前に無いとき、人はどちらを向いて、足を踏み出すんだろうか・・・byかぐりん わからんね。。。「たまやたまや」が1番おもしろかった。。。初恋だったんじゃな
シェアブログ1152に投稿 ねこのばば新潮社発売日:2006-11amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy) 後ろ2作『おまけのこ』『うそうそ』が控えているので、 急ぎのお昼ご飯のように、ががががっと読んでしまいました。 あぁ、
畠中恵『ねこのばば』を読んだ。 これはもう、時代モノのなりをした現代モノである。...
畠中恵『ねこのばば』新潮文庫 ISBN:978-410146123-6 (2006/11) Amazonで詳細を見る 『しゃばけ』『ぬしさまへ』に続く 『しゃばけ』シリーズ第3弾です。 さいしょに出てくる玉子料理に「おいしそ〜♪」 そして、最