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「姑獲鳥の夏」京極夏彦

姑獲鳥(うぶめ)の夏タイトル:姑獲鳥の夏
著者  :京極夏彦
出版社 :講談社ノベルス
読書期間:2004/12/4 - 2004/12/9
お勧め度:★★★★

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その分厚さゆえになかなか手が出なかった京極さんの本。映画化も決まったし、どっぷりとその世界につかるのもよいかなぁと思って読書を開始しました。何より大きな要因は、実家に本があったことかもしれませんが、、、。

この世には不思議なことなど何もないのだよ―古本屋にして陰陽師が憑物を落とし事件を解きほぐす人気シリーズ第一弾。東京・雑司ケ谷の医院に奇怪な噂が流れる。娘は二十箇月も身籠ったままで、その夫は密室から失踪したという。文士・関口や探偵・榎木津らの推理を超え噂は意外な結末へ。

書店の主にして陰陽師である京極堂、優柔不断な作家・関口、勘のするどい探偵・榎木津、警視庁刑事・木場など、魅力的なキャラクターが勢ぞろいの本作。

おもしろいじゃないですか!冒頭から数十ページに渡り延々と続く京極堂と関口の議論。何のことやらよくわからずに何とか読み進めていったのですが、ここを乗り切れるかどうかがこの作品(シリーズ)に嵌まり込めるか決まりそうですね。あおちゃんは嵌まり込んでしまいました。読んでいるときももちろん面白いんだけど、本を閉じたときに目の前に浮かぶ情景と余韻が何とも奇妙な感じ。

こんなに分厚い本なのに、理論に全く破綻がないのが驚異的。この作品の初版は10年前の1994年。京極さんとあおちゃんの年齢差が10歳。ということは、今のあおちゃんの年齢のときに、こんな本を書き上げたのか・・・。才能の違いに脱帽・・・。

面白いし是非是非みんなにも読んでもらいたいんだけど、その面白さやあらすじを伝えるのがとっても難しい本ですね。いろいろな事が複雑に絡み合っていて。それこそ京極堂ばりに弁舌軽やかじゃないと伝えられないかも。

説明ベタなあおちゃんとしては、これくらいしかいえません。「騙されたと思って読んでみてはいかがですか?」

+++++

【みなさまのご意見】
Honey Vanityさん
ロックルのエンタメ日記さん
PLVS VLTRAさん
under constructionさん
徒然なるままに。さん
ドクログさん
Vom Weblogさん
たこの感想文さん('05/08/31追加)


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comment

トラバありがとうございます。
ジュゲム異様に重いですね。

冒頭部分に象徴されるようなある種の「まどろっこしさ」にどの程度付き合えるかがこの作品の評価を分ける境目なのでしょうね。

あおちゃんさんのように私もこの作品の表現にちょっと困りました。
ただ私の場合は面白いんだけど、あまり好きになれない、という点を表現するのに困ったのですが。

でも直木賞を受賞したことで分かるように、
世間的な評価は固まりつつあるようです。
彼が才能のある作家だという点は異論はありません。
彼のような才能が出版界を面白くしてくれるでしょう。

またちょくちょくお邪魔させていただきます。

  • ロックル
  • 2004/12/18 4:23 PM

■ロックルさん
はじめまして。
ここのところ、ジュゲムは重くなったり軽くなったりの繰り返し。今は軽い時間のようです。使いやすくて気に入ってるんですが、これだけ不具合が続くとねぇ。

京極さんは書きたいことを全部書かないと気がすまない人なんじゃないかなぁと。出版社から短くせえとは言われないのかなぇ。長いことは長いけど、ロジックが破綻してないのですごいなぁと感心してしまいます。

今「魍魎の匣」を読んでます。100ページ過ぎたけど、まだ京極堂は登場していません、、、。

  • あおちゃん
  • 2004/12/20 1:04 AM








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trackback

「この世には不思議なことなど何もないのだよ」

姑獲鳥の夏 やっと読み返したかった京極堂シリーズを読んでます。 京極夏彦先生の、京極堂シリーズ第一弾。 の文庫版。 新書というのは苦手な大きさなもので…(謎) 東京・雑司ヶ谷の医院に奇怪な噂が流れる。 娘は二十箇月も身篭ったままで、その夫は密室

  • Honey Vanity
  • 2004/12/18 5:34 PM

(書評)姑獲鳥の夏

著者:京極夏彦 戦後の混乱も収まり始めた年の夏、東京・雑司ヶ谷の医院に奇妙な噂が

  • たこの感想文
  • 2005/08/31 1:08 PM