200709
Wednesday
西オーストラリアの海でジンベエザメと深く交わっていく研究者たち。いつしか心までサメとシンクロし、命の存在感を思い知らされる-。表題作ほか、動物をテーマにした作品全6編を収録した短編集。
200611
Tuesday
ミライとアスカ、2人の子どもたちと暮らすぼく。妻は、再発癌で入院した。子どもたちが初めて触れる死、それは母親の死なのだろうか。地球の生命、その果てしない連鎖。死は絶望でないと、どうやって伝えたらよいのだろう?生命のつながり、心打つ宇宙小説。
200608
Friday
火星に憧れる高校生だったぼくは、現在は新聞社の科学部担当記者。過激派のミサイル爆発事件の取材で同期の女性記者を手伝ううち、高校時代の天文部ロケット班の仲間の影に気づく。非合法ロケットの打ち上げと事件は関係があるのか。ライトミステリーの筋立てで宇宙に憑かれた大人の夢と冒険を描いた青春小説。第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞受賞のデビュー作。サントリーミステリー大賞優秀作品賞受賞作。ミステリーの要素は皆無と思いますが・・・。高校生のころの夢を忘れられない大人たちの青春小説。
200607
Thursday
元プロサッカー選手の花島勝は、公園で見かけた三つ子の少年たちのサッカープレイに魅了され、小学生チーム桃山プレデターの監督に就任。個性豊かな面々が大会を勝ち進み、ついにはスペインでレアルと夢の対決に臨む!?諸所のブログで高評価だったので手に取って見ました。大興奮のサッカー小説でした。