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「ランチブッフェ」山田宗樹

ランチブッフェタイトル:ランチブッフェ
著者  :山田宗樹
出版社 :小学館
読書期間:2006/11/26 - 2006/11/27
お勧め度:★★★

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信子、38歳、専業主婦。特に生活に不満はないけれど…。ランチのひとときに浮かび上がる女たちの人生模様を描いた表題作ほか、笑い・涙・恐怖・切なさ満載の短編全6話を収録。『文芸ポスト』ほか掲載を単行本化。

初読みの作家さんです。全6編からなる短編集。

読み始めてすぐになんだか古い感じがしました。出典を確認すると最近のものは表題作「ランチブッフェ」のみで、あとは数年前のものばかり。それぞれの短編に繋がりを感じないので、なぜこの時期にこの本が?と余計なことを勘ぐってしまいました。初めて読むにはいいのかもしれませんが。

それぞれの感想を。

■二通の手紙
時間を持て余して寝正月を決め込んできた男の元に二通の手紙が届く。一通は別れた妻からの、そしてもう一通の自分からの手紙。その手紙の文面には…。こんなにうまくいくのかよと思いましたが、素敵なよいお話です。次は失敗しないように(笑)

■混入
社運をかけて開発した新製品の農薬「ブラサイト」を散布した農家から、思いがけないクレームが。慌てて現地に向かう営業課長・辻と新人・緒方。薬害を被った農家の主が、事を穏便に済ませる代わりに、とんでもない要求をしてきて・・・。農家の奥さんの一言が重かったです。辻と緒方はよいコンビですね。ゆうきさんも書いてるように、他の作品でもお目にかかりたいです。

■ランチブッフェ
現在三十八歳の専業主婦・信子の楽しみは、同級生四人とのホテルのランチブッフェ。いつものようにたわいもない愚痴や、昔話に花が咲く。話題は同級生でアイドルになった鈴子のことになって・・・。誰にだってストレスや悩みはある。もちろん専業主婦にも。ほっこりと暖かい感じのラストが心地よかったです。

■電脳蜃気楼
支持率低下に悩む内閣総理大臣のために、側近が考えた画期的な策、それは過疎化の進む田舎町でIT革命を起こすことだった。一方、その頃とある田舎町では・・・。結局何が言いたかったのか悩みます。株に手を出す素人への警鐘か、それとも数字に拘る首相への嘲笑か。もうちょっと"ブラックさ"が欲しかったです。

■やくそく
諒子の出産を心待ちにする徹也。しかし、お腹に耳を当てて聞こえてきたのはどこがもの哀しげな鳴き声。月日が流れ生まれてきた子どもはなんと・・・。奇妙なお話。こんなことがあったら確かに怖い・・・。僕が徹也だったら、現実を受け入れられないかも。

■山の子
何かのきっかけをつかめればと、子供の頃に行った儀式を再現しようと故郷の神社を訪れた男。辺り一面真っ暗な神社の境内で、薪に火を点け鰯を焼く"祭り"を再現する男が見つけたものとは・・・。なんだか微妙なお話でした。男の気持ちを掴み取れぬまま終わりを迎えてしまい、結局何だったのか、よくわかりません・・・。

+++++

【みなさまのご意見】


「笑う招き猫」山本幸久

笑う招き猫タイトル:笑う招き猫
著者  :山本幸久
出版社 :集英社
読書期間:2006/11/21 - 2006/11/22
お勧め度:★★★★

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新しくて懐かしい、国民的お笑い青春小説の誕生!駆け出しの女漫才コンビがやりたい放題!しゃべって泣いて笑って、ついには唄まで歌いだす。第16回小説すばる新人賞受賞作。

駆け出し漫才コンビ「アカコとヒトミ」の一年間を描いた青春小説。

凸凹コンビという言葉がぴったりの二人。ボケ役のアカコは150cmのずんぐり体型、ツッコミ役のヒトミは180cmの長身。経済状況も全く違って、祖母と二人でお屋敷暮らしのアカコは何不自由なく、一方ヒトミはバイトしながら、電車賃をケチりながら生活しています。

そんな二人のデビューしてから徐々に舞台やテレビで活躍してゆく姿をメインに、初ライブやネタ作り、二人の出会いのエピソードなどが散りばめられています。笑える話の数々の中に、ときどきほろっとさせられる場面も。とてもいい本です。

印象的だったのは、世間的に徐々に認められてきて、二人の気持ちがすれ違いそうになったシーン。8割の力でもウケが取れてしまい、力を抜くことを覚えたアカコ。それではいけないと思うヒトミは、アカコと言い合いになるのですが、このまま喧嘩別れしてしまうのかとハラハラしました。

周りを固める脇役たちも個性的で、かつそれぞれに重要な役回りを持っているように感じました。私生活に問題ありでも、見る目は確かな永吉。同じ事務所の元アイドル・ユキユメノと夫の芸人・乙、娘のエリ。単なる話つなぎじゃなく、エピソードにしっかりと深みを持たせるキャラの書き分けに好感を持ちました。

「笑う招き猫」ってタイトルが作品の印象とマッチしていて、とてもいいなぁって思います。刊行する際に改題されたようですが、このタイトルにして正解と思います。

第16回小説すばる新人賞受賞作。同賞受賞者には、村山由香、熊谷達也、荻原浩など。

+++++

【みなさまのご意見】


「闇の底」薬丸岳

闇の底タイトル:闇の底
著者  :薬丸岳
出版社 :講談社
読書期間:2006/11/16 - 2006/11/17
お勧め度:★★★★

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少女を犠牲者とした痛ましい性犯罪事件が起きるたびに、かつて同様の罪を犯した前歴者が首なし死体となって発見される。身勝手な欲望が産む犯行を殺人で抑止しようとする予告殺人。狂気の劇場型犯罪が日本中を巻き込んだ―。絶対に捕まらない―。運命が導いた、哀しすぎる「完全犯罪」。『天使のナイフ』の薬丸岳が描く、欲望の闇の果て。江戸川乱歩賞受賞第一作。

「天使のナイフ」で江戸川乱歩賞を受賞した著者の受賞後第一作。今回題材として扱ったのは、少女に対する性犯罪です。「天使のナイフ」と同様、今回もわりとありがちな題材かと思いきや、ちょっと違いました。性犯罪事件が起こるたびに、かつて同じ罪を犯した前歴者たちが首なし死体となって発見されるのです。

殺人犯は、死刑執行人サンソンを名乗って、警察本部及びマスコミに対し犯行声明文を送りつけ、世論を巻き込んだ論争にまで発展してきます。性犯罪事件と首なし殺人事件が平行して進み、ラストで二つの事件が交差した時、思いもよらぬ結末が・・・。

首なし死体の謎を追うのは、埼玉県警日高署に勤務する刑事・長瀬。自身も少年時代に幼い妹を殺害されてしまったという悲しい過去を持っています。世の中で一番忌み嫌う物が性犯罪者であるにもかかわらず、新たな死体が増えぬように前歴者たちを守らなければならない。そこに生まれる葛藤。同じ経験をしていないものが、気持ちが理解できたと簡単に言ってはいけないように感じられます。

死刑執行人サムソンは、性犯罪をなくすため、世直しのために立ち上がったわけで、世論も不甲斐ない警察の代わりに犯罪の抑止力になるなら肯定する意見が書かれていました。でも、僕としてはそのような気持ちは多少芽生えましたが、お前は何様のつもりだ、との気持ちの方が強かった。前歴者はかなりの確率で再度罪を犯すこと、それなのに人権の名の下に犯罪者は擁護されていることを考えると、捕まえた犯人をどうするのがよいかの答えは出ませんが・・・。

中盤からのミスリードを誘う記述には、あまりの分かりやすさのため引っかかりませんでした。ただ、結末は読めなかった・・・。この結末で納得が出来るかは賛否両論となりそうですが、僕は一応"あり"と思います。

+++++

【みなさまのご意見】
日記風雑記書きなぐりさん
粋な提案さん
粗製♪濫読さん
かみさまの贈りもの〜読書日記〜さん
まったり読書日記さん
おいしい本箱Diaryさん
Gotaku*Logさん
じゅずじの旦那さん('06/12/04追加)
たこの感想文さん('07/01/30追加)
higeruの大活字読書録さん('07/07/03追加)


「天使のナイフ」薬丸岳

天使のナイフタイトル:天使のナイフ
著者  :薬丸岳
出版社 :講談社
読書期間:2006/10/24
お勧め度:★★★★★

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殺してやりたかった。でも殺したのは俺じゃない。妻を惨殺した少年たちが死んでいく。これは天罰か、誰かが仕組んだ罠なのか。「裁かれなかった真実」と必死に向き合う男を描いた感動作!第51回江戸川乱歩賞受賞作。

「自分の手で犯人を殺してやりたい」−14歳の少年たちに妻・祥子を殺された桧山貴志は、マスコミに対してこう叫んだ。あれから4年。少年たちのうちの一人「少年B」が殺された。桧山の職場近くで殺されたため、否応なく桧山は事件に巻き込まれていく。4年の間に少年たちに何があったのか?

第51回乱歩賞受賞作。少年犯罪について、加害者と被害者の双方の立場から細かく書き込まれた作品。似たような題材で書かれたものは数多くあるので目新しい感じはしませんが、調査と推敲を長期間に渡り行っていてずっしりとした読み応えがあります。新人が書いたとは思えないほどの出来で、同時に候補に挙がった方は運が悪かったなぁと。桐野夏生さんとか藤原伊織さんといった歴代の受賞者の作品と読み比べても引けを取っていないと思いました。今後が楽しみな作家さんです。

各章のタイトル−「罪」「更生」「罰」「告白」「贖罪」−にはそれぞれ考えさせられます。少年法の庇護の下で被害者ですら容易に事実を知ることが出来ないという現実。少年たちに罪の意識があるのか。そんなことさえ知ることが出来ない。本当に彼らは更生していくのか。どうやって贖罪していくのか。正しい答えが一つではない問題に真正面から立ち向かった心意気に敬意を表したいと思います。

主人公は桧山貴志ですが、殺された妻・祥子が話の鍵を握っています。死後に語られる、もしくは調査で明らかになる祥子の素顔。話の核心に触れるため詳しくは書きませんが、何で話してくれなかったんだという気持ちになりました。ただ、自分が祥子の立場だと話せたかどうか難しいですが・・・。

中盤まではややもたつきを感じましたが、以降は目まぐるしい展開で話は進みます。張り巡らされた伏線がどんどん繋がって・・・。最後の結末には驚かされました。と同時に、こういう結末でいいのか・・・とやや悲しさも感じました。少年法、本当に難しい問題です。

みなさんのブログで感想を見ていると、東野圭吾さんの「手紙」や「さまよう刃」と比較されている方が多かったように思います。実は、2作品とも未読。評判のよい作品なので是非読みたいと思います。そして何よりも著者の新作「闇の底」を早く読みたいです。

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【みなさまのご意見】


「風流冷飯伝」米村圭伍

風流冷飯伝タイトル:風流冷飯伝
著者  :米村圭吾
出版社 :新潮文庫
読書期間:2006/10/12 - 2006/10/13
お勧め度:★★★★

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四国は讃岐の吹けば飛ぶよな小藩が、この法螺噺の舞台です。ご案内役は、お江戸で鳴らした幇間。相方を務めますは、お武家の次男、俗に申します冷飯ぐい。でも、この男、暇のつぶし方が、なんだか飄々としております。藩のしきたりも、すこぶる妙です。そんな冷飯ぐいどもが、何の因果か、藩の命運を背負うことになったから、さあ大変―。繰り出すあの手この手に思わず唸る大江戸笑劇の快作。

江戸時代の四国にある風見藩が舞台。江戸からやってきた幇間(たいこもち)・一八が主人公。桜色の羽織がやけに目立つが、目立つ理由ははそれだけではないらしい。何やら風見藩にはいろいろと妙な決まりがあるようで・・・。その幇間が目を付けたのが、武家の次男坊・数馬。お金のない次男坊になんざ用はないってんで傍を離れたいのだけど、何だか目が離せない。数馬に同行していくうち、藩の存亡を担う事件に巻き込まれて・・・。

軽妙な語り口。題名にもあるように何だか風流で、粋を感じます。武家の次男坊とか家を継げない冷飯ぐいたちにスポットをあてたお話。訳があって時間をつぶしてる冷飯ぐいたちが、それぞれに個性的で親しみを覚えます。でもやっぱり主人公の数馬が一番いい人かな。困った人を放っておけない優しさと知恵を持っていて、そして少しとぼけていて。数馬については、途中までずっと年配の人をイメージして読んでたのだけど、双子の兄が出てきて青年なのだとイメージを改めました。

この手の本は、時間のたっぷりあるときにゴロゴロしながらゆっくりと読みたいですね。次の長期休暇(正月休みかな)あたりに読もうかなぁと思ってます。

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【みなさまのご意見】


「ハリガネムシ」吉村萬壱

ハリガネムシタイトル:ハリガネムシ
著者  :吉村萬壱
出版社 :文藝春秋
読書期間:2006/08/31
お勧め度:★★★

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第129回芥川賞受賞作。客として知った風俗嬢と再会した時から高校教師「私」は<異界>に踏み込んで行く……驚愕、衝撃、センセーショナルな中に不思議なユーモアとモラリストの眼差しが光る傑作小説。

「バースト・ゾーン」には楽しませてもらいました(あの本を楽しいといったら趣味を疑われるので、大きな声では言えないのですが)。本作は、一躍気になる作家の仲間入りをした吉村さんの芥川賞受賞作です。

半年ほど前に知り合った風俗嬢との再会から堕ちてゆく「私」を描いたお話。タイトルの「ハリガネムシ」はカマキリ等の昆虫の寄生虫として知られていて、自分の中に宿る暴力的・破壊的な衝動を「ハリガネムシ」に例えています。純文学を数多く読んでいるわけではないですが、虫などの生き物に心理や衝動を重ね合わせて表現する手法は、それほど目新しいものではないように思います。

ただ、「私」が堕ちてゆく様子はなかなか迫力があって、わかっていても自制出来なくなっていく様子に恐怖を感じ、読む手は止まりませんでした。暴力描写が過激なので受け付けない人が多いと思いますが、それを除けば押さえるところは押さえてあって、内容は結構充実しているように思います。

現実のハリガネムシは、最後は宿主の体を突き破り、外へと出るそうです。「私」にもそういった突き抜け感を期待していましたが、そこは今一歩。次作に期待です。

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【みなさまのご意見】


「バースト・ゾーン−爆裂地区」吉村萬壱

バースト・ゾーン−爆裂地区タイトル:バースト・ゾーン−爆裂地区
著者  :吉村萬壱
出版社 :早川書房
読書期間:2006/02/06 - 2006/02/12
お勧め度:★★★★

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「テロリンを殺せ!」 ラジオからは戦意高揚のメッセージが四六時中流れ出す。いつ終わるともわからぬテロリストの襲撃に民衆は疲弊し、次第に狂気の度合いを高めていった…。この国の狂気に煽られゆく人間を描いた破壊文学。
読者大賞blogの企画「2005年新刊本ベスト」エントリー本。初めて手にする著者の本ですが、これは・・・。何だかものすごい世界が展開しています。

おそらく近未来の日本が舞台。テロに怯え、周囲が全て敵に見える疑心暗鬼の世界。主要人物を丹念に描いた前半、そしてSFっぽさ満載の冒険譚となっている後半の二部構成。400ページを超える長編にもかかわらず、そんなことは気にならないくらいグイグイ読ませてくれます。極限状況に陥った人間の精神状況とはいかなるものか。その大胆でパワフルな筆致にはただただすごいの一言。

全編通してエログロ路線を貫き通しているので読み手を選びそう。普通に考えると読んでいてあまり気持ちのいい世界ではないはずなんだけど、読む手は止まらないという不思議な感覚があります。「クリムゾンの迷宮(貴志祐介著)」を読んだ時の感覚を思い出しました。結構癖になるかも。

と本書を絶賛していますが、本書を読まれた方、僕にはこの本に書かれているような鬼畜趣味はありませんので誤解なきようよろしくお願いします。m(_ _)m

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【みなさまのご意見】


「ららら科學の子」矢作俊彦

ららら科學の子タイトル:ららら科學の子
著者  :矢作俊彦
出版社 :文藝春秋
読書期間:2005/05/26 - 2005/05/31
お勧め度:★★★

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男は殺人未遂に問われ、中国に密航した。文化大革命、下放を経て帰国した男を匿う組織と蛇頭の抗争。30年ぶりに帰国した男が見た日本とは? そして、幼くして別れた妹の行方は? 『文学界』連載に加筆して単行本化。
三島由紀夫賞受賞作品。殺人未遂の罪を逃れるため、文化大革命で騒然とする中国へ渡った「彼」。そんな「彼」に待ち受けていたのは思ってもいなかった寒村へ下方だった。その「彼」が30年ぶりに日本へ帰ってきた。現在の日本と過去の記憶。そして、男は失われた30年の時間一気に取り戻し、妻を迎えに再び中国へ渡ることとなる……。

この本はどのジャンルに属すのだろうか。著者はハードボイルド作家として名が通っているようだが、ハードボイルドと言われればそういう気もする。話は感情の抑揚もなく淡々と進んでいく。30年前と現在の東京。現在の話が展開されていると思いきや、急に何の前触れもなく過去の記憶が挿入されたりするので、その時代の変化に戸惑いっぱなしだ。

30年前の物がなかった時代と現在の物が溢れる時代。当時建築中だった建物はすでに古びた廃墟と化し、現役だった長島茂雄は監督となりチームを優勝に導く。大きく変わったはずなのに「彼」は一気に現在に溶け込んでしまう。世の中変わったようで本質はほとんど変わっていないと言うことなのだろうか。

登場人物はそれほど多くないのに、なぜその人物が登場するのかにあまり意味がないように思えてならない。朝から牛丼屋(吉野家?)でビールを飲んでいる女子高生の存在も特にどうという意味も感じられないし、アメリカ生まれの女子大生・礼子も重要人物なはずなのになぜか書き込みが薄い。年の離れた妹との劇的な再会もとうとう果たせずだ。

世代が違うせいか今ひとつ乗り切れないで終わってしまった感がある。もっと3人の女性との関係を書き上げてくれれば楽しめたのかもしれない。

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【みなさまのご意見】