200712
Monday
女好きの悪友が念者のふりをしろと言いだした!?嫁入り前の娘にできた子供の父親は一体誰なのか。玄関で揉めごとの裁定をする町名主の息子として生まれた麻之助。これが、たいそうなお気楽もので、周囲は気がもめるのだが。ふうわり胸が温まる畠中恵ワールド新シリーズ。
200711
Sunday
江戸有数の大店の若だんな・一太郎は、摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいたが、日本橋を焼き尽くす大火に巻かれ、とうとう三途の川縁を彷徨う羽目に…。若だんなと鳴家の三途の川縁冒険譚に、若き日のおっかさんの恋物語、兄・松之助の縁談に気になるあのキャラも再登場で、本作も面白さ盛りだくさん! 大好評「しゃばけ」シリーズ第六弾。
200612
Wednesday
ひとりぼっちで寂しく寝込む幼い一太郎が見つけた「お友だち」は、古いお家に住み着いている小さな小さな小鬼たち。ちゃんと仲良くなれるかな。しゃばけシリーズ番外編。
200609
Monday
日本橋の大店の若だんな・一太郎は、摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいた。その上、病だけでは足りず頭に怪我まで負ったため、主に大甘の二人の手代、兄・松之助と箱根へ湯治に行くことに!初めての旅に張り切る若だんなだったが、誘拐事件、天狗の襲撃、謎の少女の出現と、旅の雲行きはどんどん怪しくなっていき…。大好評「しゃばけ」シリーズ第五弾。
200511
Tuesday
鳴家(やなり)が迷子?そのうえ若だんなが吉原の娘と駆け落ちだって?そりゃ、大変だっ!−−愉快な妖怪人情推理帖。お待ちかね「しゃばけ」シリーズ第四弾!若だんなと愉快な妖たちシリーズ第四弾。短編5編(こわい、畳紙、動く影、ありんすこく、おまけのこ)からなる連作短編集。前作までメインであった謎解きの要素は薄れ、登場人物の性格を生かすほのぼのとしたお話となっています。
200506
Monday
え!? 身体が弱くて、繊細で、正義感いっぱいの、あの若だんながグレちゃった?シリーズ第三弾は短編5編(茶巾たまご、花かんざし、ねこのばば、産土、たまやたまや)からなる連作短編集。本作も前作「ぬしさまへ」同様、体の弱い廻船問屋長崎屋の若だんなが妖たちを使いながら事件を解決する探偵譚となっている。
犬神や白沢、屏風のぞきに鳴家など、摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいる日本橋大店の若旦那・一太郎に持ち込まれるは、お江戸を騒がす難事件の数々――。ドキドキ、しんみり、ほんわか、ハラハラ。愛嬌たっぷり、愉快で不思議な人情妖怪推理帖。ファン待望の「しゃばけ」シリーズ第三弾!
200505
Tuesday
身体が弱くて繊細で力もないけど、どんな事件もたちまち解決! それは強い味方がついているから!? 健気な若だんなと妖怪たちが繰り広げる洒落っ気たっぷりの痛快人情推理帖。「しゃばけ」に続く若だんなと愉快な仲間たち(妖怪)シリーズ第二弾。前作は長編だったが、今回は短編集で6編収められており、そのうちの4編は書き下ろし。
200504
Wednesday
江戸の大店の若だんな一太郎は17歳。一粒種で両親から溺愛されているが身体が弱くすぐ寝込んでしまう。そんな一太郎を守るべく、手代に身を替えた犬神・白沢、屏風のぞきや小鬼が身の周りに控えている。ある夜、ひとり歩きをした一太郎は人殺しを目撃してしまう。あやかしたちの力を借りて下手人探しに乗り出すものの…。心優しい若だんなと妖怪たちが繰り広げる愉快で不思議な人情推理帖!第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。どなたかのブログ(かなり前なので失念・・・)で知り面白そうと思っていたのになかなか購入に至らなかった本書だったが、ようやく購入した。